【効率のよい昼寝とは?】午後からの仕事が捗る上手な休み方
ランチ後に眠くなる理由
身体のリズム的に、13時〜15時は午前中フルに使った脳を休ませる為に眠くなる周期があると共に、その時間帯(ランチタイム)に、糖質の高いものを摂取すると、血糖値が急上昇してしまう事が眠くなる原因といえます。
13時〜15時は【眠くなる周期】なので、この時間帯のランチは糖質をとりすぎないことが、ランチ後の強烈な眠気を解消する鍵です。
空腹の状態から血糖値の上がりやすい白米、パスタ、うどん等の「精製された食物」の過剰摂取は、血糖値の急上昇から強い眠気の他にも、倦怠感の原因にもなります。
まずは昼寝をすることよりも、眠気対策をすることが大切です。13時〜15時が眠くなる周期だと言うことを頭に入れながら、ランチでは精製された食物を控えるようにするようにしましょう。
眠くなったときは昼寝をした方がいいのか?
これはやり方により、良いか悪いかが分かれます。昼寝のやり方一つが違うことで、午後のパフォーマンスが下がる他にも、将来的にアルツハイマーや認知症などのリスクを上げてしまう可能性もあるため、正しい昼寝の方法で身体のメンテナンスをするようにしましょう。
参考:長時間の昼寝が認知症リスクに
午後のパフォーマンス上げる昼寝のやり方
眠る前にホットコーヒーを飲む
一般的にカフェインが体内に吸収されるのは、摂取してから15分〜20分とされます。このカフェイン効果で、昼寝からの目覚めが良くなることで、午後のパフォーマンス向上に繋がります。
もし、ホットコーヒーが苦手であれば紅茶、緑茶に変えても大丈夫ですが、ポイントはホットにすることです。アイスのカフェイン飲料は内臓を冷やし、消化不良を起こす恐れがあるので避けましょう。
眠るのは「30分まで」15時までに済ませる
30分以上眠ると深い睡眠の段階に入り、体内時計にズレが生じる他にも、起きた後に頭が働かなくなり返ってパフォーマンスを下げる原因となります。また。15時までに済ませる理由としては、体内時計がズレてしまうことで、夜の睡眠の質を下げてしまう恐れもあります。
中には夜に眠れなかった分を昼寝で補うと言う人もいますが、これは夜の睡眠の質が余計に下がり本末転倒です。この2点を押さえた上で、昼寝は必要であればすると言う補足的な行為として、取り入れるようにしましょう。
午後からの仕事は良質な昼寝を取り入れながら頑張ろう
午前中はバリバリ仕事を頑張れても、ランチ後はつい、ウトウトと眠くなってしまう。そんな自分の意思とは反対に眠くなってしまう方なら昼寝は効果的です。せっかくなら休息もパフォーマンスも向上できるような昼寝で、毎日の仕事効率を高めましょう。
- 執筆者:
- 内藤 絢