ハンバーガーを持つ女性 ハンバーガーを持つ女性
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食事制限でダイエット!痩せない原因と効果をあげるやり方を解説

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2019年10月10日
ダイエットに食事制限はつきものです。しかしハードな食事制限は、体に悪影響を与える恐れもあります。そこで今回は、美容・健康ライターのNao Kiyota先生に、正しいダイエットでの食事制限について、詳しく教えていただきました。

食事制限のダイエットのメリットとデメリット

食器
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メリット:結果を出しやすい

食事制限のメリットは、結果を出しやすい点です。食べ過ぎによって太っている場合、食事を適量にすることですぐに体重を減らすことができます。また、適量の食事に慣れ、満足できるようになればリバウンドしにくく、太りにくい体質へと整えることができます。

デメリット:リバウンドの可能性

食事制限のデメリットは、必要以上に行うとストレスを溜めやすく、我慢できなくなってリバンドしてしまう可能性があることです。無理をしすぎず、日々の食事を楽しめる程度に取り組むことが大切になります。

また、栄養不足になってしまっては、エネルギーを消費できずより痩せにくくなってしまうので、必要以上の食事制限は避けましょう。

食事制限で痩せない理由

ウエストサイズを測る女性
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栄養不足に陥っている

体脂肪を燃焼させるのにもエネルギーが必要になります。消化・吸収の働きにも栄養素は不可欠です。過度な食事制限で体内の働きが減退すると、少量の食事でも太りやすく、運動をしても痩せにくい体質になってしまいます。

間食をしている

「食事でたくさんカロリーを摂取していないからいいか」と、甘いものを食べてしまうと、せっかくの食事制限の効果が得られなくなってしまいます。三食の食事だけで満足できるように一食分を調節することが大切です。

食事制限のダイエットが向かない人とは?

女性
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毎回の食事で、ガチガチに量や内容を決めてしまい、食事を楽しむことができない人です。食事制限ダイエットで、ストレスを溜めやすく、リバウンドを招きやすいため向いていません。

毎食、細かく考えるのは億劫な場合や、もう少し自由に食べたい場合は、「1日の量・内容」「一週間の量・内容」などと、ざっくりとした計画にし、その範囲内で自由に食べるようにすると、続けやすく成功させやすいでしょう。

ダイエットの効果を上げる正しい食事制限のやり方

食器とメジャー
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摂取カロリーの制限をする

自身のライフスタイルや運動量を鑑み、必要なエネルギー量を決めましょう。カロリーオーバーにならない範囲で、食事の内容を組み立てていきます。

食事の内容を決めておく

続けやすくするためにはざっくりの目安を決めておくことがおすすめ。一食の中に、必ず「葉野菜や海藻類は両手いっぱい」「ご飯やパン、麺類などの主食は握りこぶし1つ分」「肉や魚、卵、豆製品などを使用した主菜は手のひら一枚分程度の量」と決めておくとバランスを取りやすく、カロリーオーバーになりにくいです。

ダイエットの効果を下げる食事制限とは?

女性
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過度な食事制限

ほとんどカロリーのないものばかり食べたり、食事を抜いたりすることは、健康を害しやすく、リバウンドを招きやすくなります。栄養素やエネルギー量について、必要量を下回る目標設定は絶対にやめましょう。過食症・拒食症などに陥る可能性があります。

食事制限だけに頼る

今ある体脂肪を減らすには、運動などで消費するしかありません。食事を減らすことだけでは、げっそりと不健康に痩せこけてしまいます。健康的で引き締まったボディラインを目指す場合は、運動と併用して行うことが大切です。

食事制限以外でダイエット効果をあげるには?

ストレッチする女性
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運動習慣を作る

ボディラインを引き締めるための筋トレや、体をしなやかにし、可動域を広げる効果が期待できるストレッチやヨガ、体脂肪を燃焼させる有酸素運動などを積極的に行いましょう。運動を取り入れることで、より太りにくい体質へと整えやすくなります。

休養をしっかり取る

筋トレや運動ばかり行い、疲労回復が滞ると、代謝が下がり痩せにくくなってしまいます。お風呂や睡眠時間を大切にすることと、筋肉痛の場合は、運動を少し休止することが大切です。特に筋力は、壊れた筋肉細胞が再生することで強くなっていくので休養がとても大切です。

無理のない食事制限でダイエットを成功させよう

食事をスマホで撮影
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食事制限をしながらのダイエットは、効果を出しやすいです。しかも、食事の量に慣れてしまえば、リバウンドもしにくい体になります。ですが、ストイックな食事制限は、長くは続かず、ダイエットどころか体調を崩してしまうこともあります。食事制限でダイエットを行う際は、無理をせず食事を楽しみながら正しく行いましょう。

執筆者:
Nao Kiyota