唐揚げは太るからダメ?ダイエット中でも罪悪感なしで食べる方法
唐揚げが太ると言われるのはなぜ?
唐揚げ自体のカロリーが高い
鶏肉にはもともと脂質が豊富に含まれているうえに、揚げ物のため油を使用しているため、食べ過ぎると脂質を摂りすぎてしまいます。
大きさや味付けによって異なりますが、唐揚げ1つあたりのカロリーは、70〜100kcalほど。5つ食べるとそれだけで1食分に近い摂取カロリーになってしまいます。
ご飯とよく合うので食べすぎる
白いご飯がよく合うため、ついつい食べすぎてしまうことです。脂質も糖質も、エネルギーとして使用しない分は、積極的に体脂肪として蓄えられてしまいます。
唐揚げもご飯もたっぷり食べようとすると、1食で700〜1000kcalを摂取してしまいがちになるので、注意が必要です。
野菜と一緒に食べない
ビタミン・ミネラル、食物繊維が豊富な野菜を副菜として、一緒にとらないことです。唐揚げ弁当などには、あまり野菜が含まれていません。代謝を高め太りにくくするには、別途、野菜サラダなどで補う必要があります。
唐揚げを食べても太りにくくする方法とは?
唐揚げにレモンを絞る
付け合わせによく出てくるレモンには、消化・吸収をサポートし腸での脂肪の吸収を抑えるはたらきがあります。
ご飯をセーブして食べる
脂質と炭水化物(糖質)の組み合わせは太りやすいため、たっぷり食べたいときは、どちらかをセーブすることが大切です。唐揚げをたくさん食べたいときは、ご飯の量を少なめにして摂取カロリーを調節しましょう。
野菜サラダを合わせる
キャベツやレタス、トマト、きゅうり、大根、なす、パプリカなどの色とりどりの野菜を取り入れましょう。生野菜サラダをよく噛んで食べるのがおすすめ。食事の最初に食べることで満足感を高め、食べ過ぎを防ぐ効果も期待できます。
よく噛んで食べる
早食いは食べ過ぎを招きます。ゆっくりとよく噛んで食べることで、満足感を得やすく、消化・吸収がスムーズにできるようになります。
唐揚げを食べながらダイエットをする方法
唐揚げからは、鶏肉のたんぱく質をたっぷりとることができます。たんぱく質はダイエット中でもしっかり摂りたい栄養素です。肌や、エネルギーを消費する筋肉のもとになりますから、積極的に取り入れましょう。また、脂質が豊富なため腹持ちがよく、空腹によるストレスや不要な間食を防ぐのにも役立ちます。
唐揚げを食べるときは、次の5つのポイントを押さえて食べましょう
・ 1食で食べる唐揚げは、普通の大きさで5個まで
・ 野菜サラダを食事の最初にゆっくり食べる
・ ご飯は少なめ(100g程度)にする
・ 唐揚げにはレモンを絞りかけて食べる
・ 筋トレや運動をして体脂肪を燃やす
唐揚げでダイエットを成功させるための注意点
揚げずにフライパンで焼くタイプの唐揚げのように、ダイエット中でも安心して食べられる唐揚げなどが店頭に並んでいます。もちろん、美味しく楽しめるのであれば問題ありませんが、「ヘルシーなぶん、たくさん食べてしまえ!」と食べすぎてしまうのであれば逆効果。それならば本物の唐揚げを少量楽しんだ方がずっと満足感が高まります。
ダイエットを成功させるために、とあまり制約を作りすぎないことも大切です。大好きなものは、上手に付き合って食べながらダイエットを成功させると、その後も理想の体型を維持しやすくなります。
唐揚げは工夫をしながら食べれば太ることは避けられる
唐揚げはダイエット中でも、食べ過ぎに注意するなど、摂取カロリーを調節し、食べ方を工夫をしていけば、太ることは避けられます。大好きな唐揚げを食べながら、ダイエットを成功させるためにも、バランスよく食事に取り入れていきまいしょう。
- 執筆者:
- Nao Kiyota