酢キャベツ 酢キャベツ
画像出典: istock

酢キャベツを美味しくアレンジ!飽きずに食べられる簡単レシピ

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2019年09月26日
酢キャベツダイエットは、アレンジをするなど味の変化を楽しみながら食べると、飽きずに続けやすいです。今回は美容・健康ライターのNao Kiyota先生に、一手間加えて美味しく食べれる酢キャベツのアレンジ方法などについて詳しく伺ってきました。

酢キャベツとは

酢キャベツ
画像出典: istock

酢キャベツとは、キャベツを酢につけた料理のことです。食物繊維とビタミンが豊富なキャベツには、食事の満足度を高め食べ過ぎを防ぐ効果や、腸内環境を整えて代謝を高める効果が期待できます。腸内環境が整うことで、便秘や肌トラブルの予防・改善にも役立ちます。

酢は、疲労回復や脂肪の燃焼をサポートする効果が期待できる食品です。キャベツと酢を同時に摂取することで、体内からやせやすい状態を作り、ダイエットを効率よく成功へと導くのが酢キャベツダイエットになります。

酢キャベツの正しい保存方法・保存期間

酢キャベツ
画像出典: istock

酢キャベツは、酢に漬けた日から食べることができます。2〜3日時間をおくとキャベツの歯ごたえはそのままに、酢が染み込み、より味わいが深くなります。1週間後にはキャベツがしんなり、漬物のような状態に。雑菌が入らないようにつくり、できるだけ1週間を目安に、長くても2週間以内に食べきるようにしましょう。

《Nao先生からの一言》
何度も開封したり、手で触れたり、他の食品につけた箸などで触れたりすると傷みが早くなります。期限の目安にかかわらず匂いや見た目をしっかり確認し、傷まないうちに食べきるようにしましょう。

酢キャベツの効果的な食べ方

酢キャベツを食べる女性
画像出典: istock

基本は、食事の最初に100g程度の酢キャベツを食べることです。よく噛んで食べることで満足感を得やすくなり、空腹や早食いによる食べ過ぎを防ぎやすくなります。

また、食物繊維が豊富な食材から食べ始めることで、消化・吸収を緩やかにし、体脂肪として体内に蓄えられるのを防ぎやすくなります。1日3回、毎日酢キャベツのみでは飽きてしまうという場合は、料理に活用しましょう。

基本的な酢キャベツの作り方

キャベツ
画像出典: istock

<材料>
キャベツ……2分の1個
酢……適量
※米酢やリンゴ酢、黒酢など、様々な味の酢を使って作ると、味に変化をつけることができます。

<作り方>
1. キャベツを千切りにする(食べやすい大きさであれば、千切りでなくてもOK)
※ この後漬け込んで時間をおくため、できるだけ直接触れないようにしましょう。ビニール手袋を着用するのがおすすめです

2. 密閉できる容器(ジップロックなど)にカットしたキャベツを入れ、キャベツが完全に浸るまで酢を入れる

3. 空気を抜き、しっかり蓋をして冷蔵庫で保存する
※一部を取り出す際も、直接触れないようにしましょう

酢キャベツに一手間加えるアレンジ方法

酢キャベツを作る女性
画像出典: istock

酢キャベツ完成後は、塩昆布やハム、カリッと焼いたベーコンに他の野菜など、さまざまなものと和えて食べることができます。煮物や炒め物などの具材として入れるのもおすすめです。

作る地点でアレンジする場合は、キュウリやにんじんなど、他の野菜を一口大にカットし、一緒に酢に漬け込むのがおすすめです。スティック状にしてピクルスのようにしても美味しいですよ。

酢キャベツを使って作るアレンジ料理

料理を作る女性
画像出典: istock

酢キャベツオムレツ

<材料>2人分
酢キャベツ……100g
卵……3〜4個

<作り方>
1. 卵をボウルに割り入れ、よくといておく

2. もう一つのボウルに酢キャベツを入れ、とき卵を3分の1ほど入れよく混ぜる

3. フライパンに油を敷き、溶き卵入りの酢キャベツを入れて炒り卵にする(完全に火が通らなくてOKです)

4. フライパンの端に炒めた具材をよせ、空いている部分に油を塗り、残りのとき卵を流し入れる

5. 具材を中に入れ込むようにしてフライパン全体に流し込んだ卵に包み、形を整えて出来上がり

酢キャベツは美味しくアレンジを楽しみながら続けよう

女性
画像出典: istock

ダイエットのためとはいえ、毎日の食事で酢キャベツを食べ続けるのは、飽きがきてしまうこともあります。そんな時は料理に活用してアレンジしましょう。味に変化がでてくると、酢キャベツダイエットも続けやすくなります。酢キャベツのアレンジを楽しみならが、スリムを目指しましょう。

執筆者:
Nao Kiyota