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ヨーグルトダイエットで体の中から美しく!効果的な食べ方を伝授

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2019年09月26日
ビフィズス菌や乳酸菌が豊富なヨーグルトですが、ダイエットにどのような効果が期待できるのでしょうか。今回は、ヨーグルトでダイエットを成功させるための効率的な食べ方や選び方など、美容・健康ライターのNao Kiyota先生に伺ってきました。

ヨーグルトにダイエット効果がある理由

ヨーグルトを食べる女性
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ヨーグルトには乳酸菌が豊富に含まれています。乳酸菌には、腸内の細菌バランスを整える働きがあり、便秘や肌荒れを予防、改善する効果が期待できます。また、発酵した乳酸がヨーグルトに含まれるたんぱく質やカルシウムの消化吸収を促し、栄養バランスを整えたり免疫力を高めたりする効果も期待できる食品です。

ヨーグルトを日常的に取り入れることで、上述のように体内環境を整え、むくみや便秘、代謝低下の予防、改善にも役立ちます。余計なものを溜め込まず、エネルギーをスムーズに消費できる状態に整えることができるのです。

ヨーグルトダイエットのやり方

ヨーグルトダイエット
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ヨーグルトダイエットとは、ヨーグルトを1日200g食べるダイエットです。腸内環境を整えることで代謝を高め、ダイエット効果を高めるには「食後」に食べるのがおすすめ。3食に分けて食べても、1食でまとめて食べてもOKです。

ヨーグルト単体で食べると、胃酸で乳酸菌やビフィズス菌が死滅してしまいます。食事後の方が他の食べ物の消化、吸収のため胃酸が弱くなっているので、乳酸菌やビフィズス菌が生きたまま腸に届く可能性が高まります。そのため、ヨーグルトを食後に食べる分、食事内容を調節して摂取カロリーがオーバーしないようにすることが大切です。

《Nao先生からの一言》
食事での食べ過ぎを防ぐ目的であれば、食前に食べるのがおすすめです。ものすごくお腹が空いてしまい、このままでは食事を食べ過ぎてしまうと思ったら、まずはヨーグルトを食べてお腹を落ち着けましょう。1日のうちで、ヨーグルトを食前に食べるときと、食後に食べるときを使い分けても良いですね。

ダイエットに効果的なヨーグルトの選び方

ヨーグルト
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ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌には様々な種類があります。人によって腸内環境が違うため、1つのものを2週間ほど食べ続けて数種類試し、お腹の調子が良くなると実感できるものを選ぶと良いでしょう。体調が良くなるものを摂取する方が、ダイエット効果も高まります

また、乳酸菌よりもビフィズス菌の方が生きたままヨーグルトに入れることが難しく、健康効果が高いと言われています。ビフィズス菌入りのヨーグルトから試してみるのもおすすめです。

ヨーグルトダイエットを飽きずに続けるには?

サラダヨーグルト
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ヨーグルトの味を変化させるには、果物やオリゴ糖を追加するのがおすすめです。加糖タイプやフルーツ入りのものではなく、新鮮なものを食べる直前にカットして入れることが大切です。

料理の隠し味として食事に取り入れるのも一つの方法です。味噌汁に入れたり、野菜や肉をヨーグルト炒めにしたり、サラダのドレッシングに活用しても良いでしょう。熱を加えるよりもそのまま食べたほうが生きたまま菌を取り入れることができるため、料理に偏らせず、そのまま食べることと並行して取り入れると良いでしょう。

果物やオリゴ糖はダイエット効果も高める

バナナヨーグルト
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果物

ダイエット中のヨーグルトは、加糖タイプやフルーツ入りのものは避けたいもの。とはいえ、新鮮な果物には食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれているため、ヨーグルトの腸内環境を整える効果や代謝アップ効果を高めることができます。

キウイやバナナ、リンゴなど、お好みの新鮮な果物を少量カットして入れるのがおすすめです。

オリゴ糖

「オリゴ糖」は腸内環境を整えるサポート役にもおすすめ。人によっては入れずぎるとお腹を壊す可能性がありますから、少量から始めましょう。

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ヨーグルトで体内環境を整えてダイエットを成功させよう

ヨーグルトを食べる女性
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ヨーグルトは、日常的に取り入れることで体内環境を整え、ダイエット以外にも、便秘や肌荒れなどの改善効果も期待できます。今回ご紹介した内容を参考に、ヨーグルトを効果的に食べてダイエットを成功させましょう。

執筆者:
Nao Kiyota