太らないチョコレートの食べ方・選び方!ポイントを徹底解説
ダイエット中におやつは食べてもいいの?
ダイエット中におやつを食べるのは「OK」です。特に、昼食から夕食までの間に時間がかなりある場合は、夕食までにお腹が空きすぎてしまい、夕食を必要以上に食べてしまうこともあります。それよりも、上手に間食をとった方が、食事全体の摂取カロリーを調節しやすい場合が多いです。
また、おやつを我慢することでストレスを溜め込んでしまい、ダイエットが嫌になってリバウンドしてしまうのであれば意味がありません。ダイエットは目標の体脂肪率やボディラインにたどり着くことだけがゴールではありません。
《Nao先生からのアドバイス》
成功後もキープするためには、ダイエット中の生活を長期的に続ける必要があります。おやつを楽しみながら日々を過ごした方が、成功を維持できる人が多いです。
ダイエット中のおやつにチョコレートはあり?
チョコレートは、選び方や食べ方の工夫さえすればダイエットに役立てることができます。理由は、適度に糖分をチャージできる点です。ダイエット中も体脂肪を燃焼させるためのエネルギー源(糖質)が必要になります。
とはいえ、ダイエット中は糖分を摂りすぎないようにセーブするため、昼食後にエネルギー切れになり、お腹が空いてしまったり、集中力が切れてしまったりすることがあります。
そんなときにチョコレートを食べることで、適量の糖分を取り入れることができ、心も体も落ち着けることができます。
ダイエット中のおやつに適しているチョコレートとは
チョコレートには糖質以外にも、アンチエイジング効果が期待できる(つまり、代謝アップにもつながる)カカオポリフェノールが豊富に含まれています。また、食物繊維が豊富なため、便秘や肌荒れの予防・改善にも役立ちます。
これらのチョコレート効果を得ながら太らないためには、砂糖があまり使われていない、カカオの含有量が多いチョコレートを選びましょう。カカオ70%以上のものがおすすめです。
ダイエットに特化したチョコレートとは
お菓子として売られている嗜好品のチョコレート以外には、お菓子作り用のブロックタイプのチョコレートや、チョコレート味のおからクッキー(ダイエット食品)、代謝を高めるビタミン・ミネラル類が豊富に含まれているチョコレートバー(栄養補助食品・スナック)などがあります。
《Nao先生からのアドバイス》
夕食前の栄養補給には、ダイエット食品や栄養補助食品などがおすすめです。
おやつにチョコレートを食べるときのポイント
板チョコレートの場合は、20〜30g(5〜6片)、100〜200kcalを目安に取り入れましょう。板チョコレートでない場合は、カロリー表示を参考に、150kcal前後を目安に取り入れるのがおすすめです。
チョコレートが手元にない場合は、ココアを飲むこともおすすめです。温かい飲み物は満足感を得やすく、夕食の食べ過ぎを防ぎやすくなります。ココアの代わりにカフェラテを選ぶのも良いでしょう。腹持ちがよく、ほっこりリラックスできるものを選んでくださいね。
チョコレートを上手にとりいれて太らない体をつくろう
カカオポリフェノールが豊富に入っているチョコレートは、アンチエイジング効果が期待でき、適度な糖分はダイエット中のエネルギー源にもなるのでオススメです。チョコレートを上手に取り入れながら、ダイエットを成功させましょう。
- 執筆者:
- Nao Kiyota