チョコレート チョコレート
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チョコレートダイエット!甘いものを制限しすぎずノンストレス生活

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2019年07月27日
チョコレートでダイエットする方法があるのをご存知ですか?カカオポリフェノールや食物繊維も豊富なチョコレートをうまく摂取し、甘いものを制限しすぎずダイエットにチャレンジすることができます。今回は美容・健康ライターのNao Kiyota先生に、チョコレートがダイエットに向いている理由やタイプをはじめ、摂取するおすすめの時間などを教えていただきました。

チョコレートがダイエットに向いている理由

お腹を抱える女性
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チョコレートに含まれる栄養素

チョコレートには、ダイエット効果が期待できる栄養素が豊富に含まれています。抗酸化(=老化の抑制)作用が期待できるカカオポリフェノールには、血液をサラサラにして代謝を高める効果が期待できます。

また、豊富に含まれる食物繊維が便通をサポートし、便秘によるぽっこりお腹を防ぐ効果が期待できるのもうれしいポイントです。

スナック菓子より満足感を得やすい

チョコレートはスナック菓子と比べ、満足感を得やすいこともダイエットに向いているといえるでしょう。脂質が含まれているため腹持ちが良く、ほんのりとした甘さが満足感を高めます。

間食を我慢することによるストレスを最小限に抑え、ダイエットの挫折を防ぎやすくします

脂質やカフェインも含まれるので摂り過ぎには要注意

ただし注意したいのは、チョコレートには脂質やカフェインなども含まれているということです。

ダイエット効果が期待できるからと食べ過ぎてしまっては、逆効果になる可能性も。食べ過ぎには注意し、ダイエットに役立つ範囲で楽しみましょう。

チョコレートダイエットに向いている人はこんなタイプ

スイーツを食べる女性
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間食で糖質や脂質を摂り過ぎている人には、チョコレートダイエットが向いています。3食しっかり食べているのにスナック菓子やクッキー、プリン、菓子パンなどの甘いものを200kcal以上日常的に食べている場合、間食をチョコレートに置き換えましょう。

1日の摂取量は150〜200kcalで、板チョコレートでいうと一かけら5〜7個分の量にあたります。一度で全て食べずに、口が寂しくなったときにちょこちょこ食べてもOKです。

「食べたくなったときに、いつでも食べていい」と思えることで、ストレスによるリバウンドを防ぎやすくなります。

チョコレートを食べるベストなタイミングは?

外を眺める女性の横顔
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甘いものが欲しくなったとき

甘いものに手を出しそうになったとき、口が寂しくなったらいつでもチョコレートを手に取りましょう。1日の分量を決めておき、カバンに潜ませておくのがおすすめです。

「1回で食べるのは一かけら」とルールを決めておくと、1日に5回以上食べることができるので、特におすすめです。

イライラしたり集中力が切れたりしたとき

イライラしたり集中力が切れたりしたときも、おすすめのタイミング。チョコレートで栄養補給し、いつでもご機嫌、エネルギッシュな状態で過ごしましょう。

生活や運動で消費するエネルギーを増やしやすくなります。

ダイエットに良いチョコレートの種類

チョコレート
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クッキーが付いたチョコレートや焼き菓子などには、糖質や脂質が多く含まれているため高カロリーです。そのため、板チョコのようなシンプルなチョコレートを選びましょう。さらに、カカオの含有量が多く砂糖の使用量が少ないものを選ぶことがおすすめです。

甘さが全くないと満足感を得られず飽きてしまうケースがあるため、高カカオチョコレートだけにこだわる必要はありません。甘さの強めなものと高カカオチョコレートとを合わせて取り入れることもおすすめです。

チョコレートでストレスのないダイエットを

砂浜で伸びをする女性
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チョコレートは、甘いものが欲しくなったりイライラしたりしたときなど、適したタイミングで摂取できるので、手軽なダイエット方法のひとつです。砂糖控えめでカカオの含有量が多いチョコレートを選び、継続してダイエットが続けられるといいですね。

執筆者:
Nao Kiyota