焼肉はダイエット中も食べていい!部位選びや食べ方を工夫しよう
焼肉はダイエット中に食べてもいい?
ダイエットにはNGだと言われる理由
カルビや豚バラなど美味しくてつい選んでしまう部位には脂肪分が多いため、ダイエットに焼肉はNGと言われています。
実はダイエットにも効果的
ロースやヒレ、モモといった赤身の肉には、脂肪を燃焼させる際に不可欠なL-カルニチンが含まれています。また、牛や豚のレバーには脂肪をエネルギーに変換させる際に必要なビタミンB2が豊富です。
このように焼肉は部位によっては脂肪燃焼効果を後押しする栄養素が含まれていることから、ダイエットにプラスと言えます。
ダイエット中の正しい焼肉の食べ方
まず肉を楽しむ前に、サラダから食べるようにしましょう。食物繊維によって血糖値の上昇を緩やかに抑えることができるからです。その際ドレッシングは、カロリーの高いゴマやサウザンドレッシングは避け、ノンオイルドレッシングや和風ドレッシングを選ぶようにしましょう。
肉は噛み応えがあり満腹中枢を刺激する上、低カロリーでもあるレバーやハツ、ミノといったホルモンからチョイスします。
次にロースやタン、ハラミなど赤身の肉をオーダーしましょう。その際のポイントは、肉をしっかりと焼くことです。そうすることで20〜30%の脂を落とすことができるからです。
そして最後にカルビなど脂身の多いものを食べるようにします。
また、焼肉のタレには糖分が多いので避け、代わりにおろしポン酢やレモン汁などにつけて食べるようにしましょう。
ダイエット中におすすめの部位
ダイエット中の方には、焼肉の中でもカロリーが低いホルモンがおすすめです。
カロリーが低い順に挙げると、以下のようになります。
・センマイ 62キロカロリー
・コブクロ 106キロカロリー
・レバー 132キロカロリー
・ハツ 142キロカロリー
※100gあたりのカロリー
ダイエット中に焼肉を食べる際の注意点
焼肉と一緒にどうしてもご飯も食べたくなりますが、エネルギーとして使われない糖質は脂肪として蓄積されてしまいますので、ダイエット中は避けておきたいものです。
ご飯の代わりにサンチュをオーダーし、それに巻いて食べるようにしましょう。肉だけを食べるよりは、咀嚼回数が増え、食べ過ぎを防ぐことができます。キムチも一緒に巻いて食べると、更に食べ応えが増します。
ちょっとした工夫でダイエット中も焼肉を!
焼肉はダイエット中はNGと言われますが、実はダイエットにも効果的な栄養素が含まれています。また、食べ方にもちょっと気をつけるだけで、ダイエット中でも焼肉を楽しむことができるのです!食事を楽しみながらダイエットを成功に導きましょう。
- 執筆者:
- 町田 晋一