かさまし食品を上手に取り入れてダイエット!専門家おすすめレシピ かさまし食品を上手に取り入れてダイエット!専門家おすすめレシピ
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かさまし食品を上手に取り入れてダイエット!専門家おすすめレシピ

全米ヨガアライアンス 、フィジカルトレーナー、スポーツリズムトレーニング デュフューザー資格を取得。エアリアルヨガのスタジオで空中ヨガやフローヨガのレッスンを行っています!
2019年08月21日
かさまし食品にはおからや糸こんにゃくなどさまざまあります。上手にアレンジすれば味に変化をつけて楽しむこともできます。今回はおすすめのかさまし食品やローカロリーの食品、おすすめのレシピなど、Hikaru先生にご紹介いただきました!

ダイエット中におすすめのかさまし食品

ナイフとフォーク
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ダイエット中にも満腹感が得られる、かさましにおすすめの食品は、おからや豆腐、もやし、糸こんにゃくなどです。

これらはローカロリーな上に他の食材の味を邪魔しないので、様々な料理にアレンジできます。おかずだけでなくお菓子にも使える、万能なかさまし食品です。

かさましでダイエット効果がアップする食品

おから
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かさましで加えることで最もダイエット効果が期待できる食品はおからだと思います。単純におからを食べることで、胃で水分を含み膨らんで少しの量で満腹感が得られるということ以外に、豊富に含まれる食物繊維が便通を良くし、宿便を解消してくれて腸内環境が整います

第2の脳と言われる腸内環境が良くなると自律神経が整い、幸せホルモンと言われるセロトニンという物質が放出され、暴飲暴食を抑えてダイエット時のストレスを軽減してくれます

かさましに使う食品としてだけではなく、おからはダイエット中の方全般にとてもおすすめの食品です。

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ローカロリーなかさまし食品

糸こんにゃく
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かさましにおすすめな食品で最もローカロリーに抑えられる食品をご紹介します。

前述したおからもおすすめしたいのですが、カロリーで見ると100gあたり約100kcal程あります。ダイエット中に様々なメリットはありますが、ローカロリーという点で見るとそれほど少ないカロリーではありません。

最もローカロリーに抑えられるかさまし食品では、100gあたり約5kcal前後の糸こんにゃくではないでしょうか。おからに比べると1/10以下のカロリーですので非常にローカロリーということが分かりますね!

かさましする時の注意点

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かさましする時の注意点として、かさまし食品を使っているからと言って「もう食べられない」となるまで食べ過ぎないということです。

通常よりカロリーは抑えられていますが、ダイエット前と同じ量もしくはそれより多い量を食べていれば、脳はずっと「この量を食べなければ満腹にならない」と思ってしまいます。かさましを始めたら、同時に"腹八分目"も実践できると、かさましをやめた時やかさまし料理が作れない日が続いた時でもリバウンドしにくくなります。

おすすめのかさましダイエットレシピ

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【簡単糸こん焼きそば】

<材料>
・焼きそば麺…1/3玉
・糸こんにゃく…1/2袋
・ミックス野菜(もやしやキャベツの入ったもの)…1袋
・かつお節…適量
・青のり…適量
・焼きそばソース…適量

<作り方>
1.糸こんにゃくの臭みを取るため、糸こんにゃくを熱湯で数分茹でてざるにあげます。
2.フライパンに油を敷き、茹でた糸こんにゃくを水分が飛ぶまで炒めます。
3.糸こんにゃくの水分が飛んだら、ミックス野菜を入れ強火で一気に炒めます。
4.野菜に軽く火が通ったら焼きそば麺を入れ大さじ1程度の水を入れて麺をほぐします。
5.焼きそばソースを回しかけ、全体に絡んだら火を止めます。
6.お好みでかつお節や青のりを振りかけて完成です。

※焼きそば麺無しで、糸こんにゃくのみで作っても美味しいです。糸こんにゃくを下茹でしてしっかり臭みを抜くことで美味しく食べられます。

かさまし食品で賢くダイエット

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かさまし食品は栄養豊富なものやローカロリーなものなど、自分にあったものを選んでみましょう。アレンジしやすい食品も多いので、ぜひ上手に取り入れてダイエットを成功に導いてくださいね。

執筆者:
Hikaru