後ろ姿美人になろう!背中痩せに効果的なエクササイズと食事法
背中に余分な肉がついているかセルフチェック!
まず壁を使った簡単なチェックをしてみましょう!
壁にかかと、お尻、肩(肩甲骨)、そして頭をつけて立ちます。次にバンザイをするように両腕を上げてみましょう。
「頭がつきにくかった…」
という方や、
「両腕を上げると腰と壁の間の隙間が大きくなってしまう」
という方は、背中に余分な肉がついてしまっているかもしれません!
背中に余分な肉がついてしまう原因
先程のチェックで、頭が壁につきにくい方や、両腕を上げると腰と壁の隙間が大きくなってしまう方は、「猫背の姿勢」になっていることが考えられます。
この猫背の姿勢こそが、背中に余分な肉がついてしまう原因として考えられるのです。
猫背になると背中の筋肉が使われずに緩みっぱなしの状態となるので、筋肉が弱化してしまい脂肪がつきやすい状態となるのです。
背中痩せに効果的なエクササイズ
猫背は上背部が丸まった状態で、肩甲骨が外側に開きっぱなしになっています。つまり、肩甲骨を内側に引き寄せる肩甲骨内転筋群が弱化している状態です。
そこで背中痩せには、肩甲骨を内側に引き寄せる動作を繰り返すことで肩甲骨内転筋群を強化する肩甲骨エクササイズを行います。
【背中痩せに有効な肩甲骨エクササイズ】
STEP1:うつ伏せの体勢から胸を床から離し、両腕は真横に伸ばし親指側を天井に向ける
STEP2:息を吸いながら肩甲骨を内側に引き寄せることで、両腕を真上に引き上げて3秒間静止
STEP3:息を吐きながら両腕を床に下ろし切らない程度に下ろす
15〜20回を1分程度の休憩を入れながら3セット行ってみましょう。
肩甲骨の内側と肩の後ろ側に効いていればOKです!
POINT:脂肪燃焼にも効果的
このエクササイズには脂肪燃焼効果アップにも繋がるといえます。肩甲骨周りには脂肪を燃焼し熱を作り出す褐色脂肪細胞があり、このエクササイズをすることで褐色脂肪細胞を活性化させることができると考えられるからです。
背中痩せに効果的な食生活改善
背中太りは背中に脂肪がついた状態ですから、体脂肪のつきにくい食生活に改めることが大切です。
体脂肪のつきにくい食生活に改めるポイントは2つあります。
規則正しい食事
食事は1日3食を出来るだけ規則正しく摂るようにしましょう。
間隔が空き過ぎた状態で食事を摂ると、血糖値が著しく上昇してしまいます。すると血糖値を下げるためにインスリンが分泌されますが、これには脂肪合成を促進する働きもあるからです。
また、食事の間隔が空き過ぎた状態で食事を摂ると、つい“ドカ食い”になりやすく、摂取エネルギー過多になりやすくなってしまいます。
夜食の見直し
夜食中心の食生活を改めるようにしましょう。
夜はカラダを休めるだけの場合が多いので、摂りすぎてしまった分は脂肪として体内に蓄積されてしまうのです。夜食ではカラダを動かすエネルギー源となる糖質や脂質は避けて、カラダを作る材料となるタンパク質を摂るようにします。
背中痩せで後ろ姿美人になろう
猫背は背中にお肉がついてしまう原因ですが、簡単なエクササイズで改善することができます。また、食事は1日3食を規則正しく、体脂肪のつきにくい食生活を意識してみてください。
コツコツ続けて、後ろ姿美人を目指しましょう!
- 執筆者:
- 町田 晋一