喉の詰まり・ガラガラがすっきり!美声ヨガ 喉の詰まり・ガラガラがすっきり!美声ヨガ
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「美声ヨガ」って?喉の詰まり・ガラガラをすっきり整える方法

中学から大学まで陸上競技に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生で…
2018年03月11日
こんにちは。美姿勢&アウトドアヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。声を出そうとすると、喉が詰まったように感じられたり、ガラガラしたりすることはありませんか?今回は、喉の調子を整える方法・美声ヨガをご紹介します。

喉の詰まりやガラガラは、声帯や体が緊張しているサイン

何となく咳払いをしたくなるような、喉の違和感。声がはっきり出ない感じ。これらは、普段声帯や体が緊張しているサインかもしれません。

声帯が緊張すると、呼吸の通り道が細くなり、硬い声が出て喉を痛めやすくなります。しょっちゅう喉風邪のような症状になる方は、喉に負担がかかる声の出し方をしている可能性があります。

体が緊張すると、声帯の緊張にもつながります。首や肩が凝りやすい場合も、喉風邪になる可能性があるのだそう。

喉の詰まりやガラガラは、声帯や体が緊張しているサイン
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あくびやため息で、声帯をゆるめよう

あくびをする真似をしてみて下さい。喉が大きく広がりますね。声は出さないようにあくびをすると、声帯を使わずにゆるめられます。

次に、あくびをする広い喉を作ったまま、ため息をついてみましょう。ため息をつくと肩や全身の力が抜け、リラックスします。声はできるだけ柔らかく、空気をたっぷり含んだ音になるようにします。

体をゆるめて喉を楽にする美声ヨガ

今までの、「あくびの喉でため息」をつきながら、ヨガのポーズを行うことで、より肩や全身の力が抜けて、喉がリラックスしてスムーズに声が出るようになります。

・鼻から息を吸って、ため息で吐きながら頭をぐるりと回してみましょう。
・鼻から息を吸って片腕を上げ、ため息で吐きながら体側を伸ばしてみましょう。
・鼻から息を吸って、ため息で吐きながら足首を回してみましょう。

足首は首の緊張状態とリンクする部位なのです。

美声ヨガ
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おわりに

いかがでしたか?声を出しながらヨガをすると、喉も体もリラックスをして、相乗効果が上がります。喉の違和感も減るでしょう。ぜひ試してみてください。

執筆者:
美宅 玲子