体を温める生姜は〇を特に温める?!生と乾燥した生姜では温め方が違うって知ってた?! 体を温める生姜は〇を特に温める?!生と乾燥した生姜では温め方が違うって知ってた?!
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生姜は〇を特に温める?生と乾燥した生姜では「体の温め方」が違う!

2017年12月13日
「体を温める食べ物と言えば?」というと「生姜!」と答える人がほとんどでは?と思われる位「生姜は体を温める」というイメージが強いと思います。でも、温める以外にどんなパワーがあるのかってご存知ですか?せっかく頂くのであれば生姜の持つパワーってどんなものがあるか知っておきたいですよね。と、いうことで今回は生姜の魅力に迫ります。

体を温めるだけじゃない!生姜の持つ力。

生姜は体を温める食材というのは皆さんご存知ですよね。でも温めると何故いいのか知っていますか??まず「体を温める」ということにどんな役割があるのかご説明をしますね。

★気の巡りを良くする
★血液循環が良くなる
★栄養成分の吸収が良くなる


体を温めると体の中でこんな働きがあります。秋冬は一年のサイクルの中で気温が下がり、外からの外気でも体はダメージを受けます。ですので外で受けたダメージを生活やお食事で労わってあげることが大切になってきますので、体を温めるパワーのある生姜は秋冬は積極的に頂きたいところ。

さて、では生姜のもつパワーを見ていきましょう。

生姜
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【生姜の持つパワー】
★温めることにより寒さを取り除く゛散寒″
⇒寒さがまとわりついたままだと風邪をひいたり、冷えを感じて体が緊張状態のままで気血水の巡りが悪くなったりしてしまうので、生姜のパワーで体の冷えを追い払いましょう。

★体の表面の邪気を追い出す"解表”
⇒「風邪をひいたら生姜」と言われますが、これは寒さが原因の風邪の場合、温めて邪気を追い出す!というイメージです。熱が出たり、汗をかいている時は逆効果になる場合がありますので気を付けてくださいね。

★消化吸収システムを労わりごきげんに働いてもらう″健脾″
⇒食べ物は咀嚼して、それを栄養になるように工場でつくって、それぞれ必要な箇所に届けて巡らせるということが大切です。その役割を担っているのが「脾」という臓腑。ここの働きが低下してしまうとせっかく頂いた食事も働きが軽減してしまいます。その脾を労わってくれるのは嬉しいですね。

★お腹を温める”温中″
⇒健脾にもつうじてきますが、中医学の世界では体を上焦・中焦・下焦と分けます。中焦は胃や脾を意味します。生姜は体を温めますが、特に胃や脾を温めてくれますので、胃が弱い人は嬉しいパワーですね。

★吐き気をおさえる〝止嘔″
⇒生姜には吐き気をおさえるパワーもあります。生姜のピリっとした辛味が胃液の分泌を促進してくれます。胃の不快感を感じたり気持ち悪さを感じたら、生姜をお料理に加えてみてくださいね。

お腹
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生の生姜と、乾燥した生姜は温め方が違う?

生姜は生と乾燥したものでは温め方が異なります。

★生の生姜⇒体を即座に温めます。すごく寒さを感じてすぐに温まりたい!という時や、風邪をひいてきて汗を出して邪気を追い出す時は生の生姜がおすすめです!

★乾燥させた生姜⇒体をじんわり温めます。皮つきのまま生姜をスライスし乾燥させてもいいですし、乾燥させた生姜も売っていますので、即効性よりじんわりじんわり温めたい方は乾燥させた生姜を取り入れてみてください。慢性的に冷えに悩んでいる方、胃は弱い方はストックがあるといいですね。

生姜はピリッとした辛味が特徴です。秋冬は寒さで巡らせる力が落ちるので、生姜のピリッとした辛味で気や血の巡りを良くしましょう^^

生姜
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終わりに・・・

生姜の新たなパワーに気づいた方もいらっしゃるでしょうか??いつも口にしている食材もその力が分かると「そんな力があるんだ!」とその食材の凄さを改めて感じて味わって頂こうとなりますよね。

その食材の持つ力を知って「こんなパワーがあるから、今の私に良いんだ!」と思いながら頂くことが大切ですので、生姜を頂く時、生姜の持つパワーを思い返してくれたら嬉しいです。寒い冬、生姜のパワーを頂いてごきげんに過ごしたいものですね。

執筆者:
倉口 ゆうみ

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