寒くて肩がこる。今すぐ1分でできる簡単ストレッチ!
緊張した筋肉を緩める
“すくめた肩”は肩甲骨が上に挙上している状態で、首から肩に繋がる筋肉と、首から肩甲骨に繋がる筋肉が短くなって緊張した状態です。その箇所をストレッチして緩める事で緊張が取れ血流も改善するので肩こりを防ぐ一歩になります。
では早速実践していきましょう。
【首~肩に繋がる:僧帽筋上部線維ストレッチ(30秒~1分)】
1.椅子に座り、左手は椅子のやや後ろを持ちます。
2.頭を右に真横に倒し、右耳が肩より少し前にいくよう頭を左に回旋する。
3.右手を頭の上に置く事でよりストレッチされますが、腕の重みが軽く添える程度に優しく行いましょう。(首などに痛みが出るようであれば腕を乗せなくても大丈夫です)
4.反対も同様に。
【首~肩甲骨に繋がる:肩甲挙筋ストレッチ(30秒~1分)】
1.先ほどの座り方のまま、頭を右真横に倒し、鼻先が右の肩に近づくように頭を右に回旋。
2.右手を頭の上に置く事でよりストレッチされますが、腕の重みが軽く添える程度に優しく行いましょう。(首などに痛みが出るようであれば腕をのせなくても大丈夫です。)
3.反対も同様に。
さいごに
いかがでしたか?肩が上がる事で緊張してる場所が分かると、いつでもすぐに簡単にストレッチできますね。
寒さ以外でも、頑張りすぎた後は肩が上がっている事って日常で頻繁に起こりがち。そんな時は肩を下げる事に意識を向けすぎず、自分を労わるように深呼吸をしながらストレッチをしてみてくださいね。
- 執筆者:
- 繁山 由起子