最強フォーム攻略!ももしりスクワットメソッドとは 最強フォーム攻略!ももしりスクワットメソッドとは
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最強フォーム攻略!時短で効果的な「ももしりスクワット」メソッド

25年のキャリアを持つ美と健康づくり指導者。外資系ホテルトレーナーを経て独立。成人~後期高齢者に至るまで幅広く対応。エビデンスに基づく情報提供と、現場経験で培った指導スキルを持つ。コンセプトは健康寿命…
2017年11月23日
スクワットアドバイザーの小川りょうです。キングオブクササイズ・スクワットは、体幹から下肢筋肉が一気に鍛えられるところが最大のメリット。一口にスクワットといっても様々なやり方があり、持つイメージもそれぞれと思います。老若男女問わず出来て、負荷も自重で比較的やさしく、体への負担の少ない自重スクワットを取り上げます。

スクワット実施の目的

ダイエットやボディメイクのイメージが強いスクワット。実は、足腰運動スクワットを広める目的は、健康寿命を延ばす為です。現代人の弱点はズバリ足腰

便利な世の中で歩かなくなり、過食・運動不足から足腰が衰える人が急増。こうしたメタボ・ロコモ状態がすすむと、転倒・骨折や衰弱、生活習慣病から寝たきりになってしまいます。

つまり、足腰を丈夫に保つことは、健康寿命を延ばし、エネルギッシュで充実した人生を送ることに繋がっていくのです。

スクワット
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ももしりスクワットとは

考案したメソッド「ももしり」とはズバリ、腿・尻のことです。膝に負担をかけず、太腿とお尻にきちんと効かせるしゃがみ方で行うスクワット方法です。

フォームが難しいといわれるスクワットを分かりやすく、誰でも安全に長く続けられるという観点からメソッド化しました。

例えば、しゃがむ深さは浅くても良く、高回数すぎない。しかし、フォームには徹底的にこだわる。まさに現代人の弱点である足腰を最高効率で鍛え、リスクを省いた無駄の無いしゃがみ方です。

※足幅、膝の向き、膝・お尻の位置、関節の屈曲、呼吸、回数・頻度等ポイント・注意点については以前のコラムをご参照下さい。

オールインワン!ももしりメリット

時短クイック!より多くの運動器を一気に使用し、膝関節のリスクは最小限に効率的に行えます。まさにオールインワン!

ももしりフォームポイントは、かかる力を効率的に分散させる為の股関節・膝関節位置。膝位置に注意し、股関節をしっかり屈曲させ、体幹から下肢の筋肉全体に効かせるようしゃがみましょう。

ももしりスクワット
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執筆者:
小川 りょう