脚むくみを解消しながら「ぺったんこのお腹」を作っちゃうエクササイズ!
1.スタートポジション
仰向けに寝て、両膝を立てます。両手は体の横に置きます。骨盤はニュートラルポジション。
息を吸って吐きながら、お腹を背中の方に引き寄せてから右足を床と並行まで持ち上げます。同様に左足も持ち上げます。
2.両足を伸ばします
両手を天井に持ち上げます。息を吸って吐きながら、お腹を背中の方に引き寄せ、骨盤を安定させます。頭を持ち上げ、両手を体の横まで下ろしながら、上半身を起こします。
同時に両足を伸ばします。60度位の角度でお尻が床からはがれない位置です。両足を少し外に向けて左右のかかとを付けます。
3.片脚ずつ上下に動かします
呼吸は2回ずつ吸って、2回ずつはきながら、右脚と左脚を交互に上下に動かします。
動かす角度は45度位までです。
左右交互に10回動かします。終わったら両足をスタートポジションに戻し、上半身を床におろします。さらに片足ずつ床におろします。
左右交互に10回で1セット。3セット繰り返しましょう。
4.ポイント
上半身を起こす時は、目線は両太ももの間です。目線が天井だと、頭の重さが首にかかり、首が痛くなりますので注意しましょう。
頭を持ち上げると首がつらい場合は、頭の下にヨガブロッグやスモールボールなどをおいてサポートしましょう。肩や首に力が入りやすいので、気をつけましょう。肩甲骨を安定させ、両腕を足の方に引き下げておきます。
両足を上下に動かす時は、股関節から動かしましょう。足を動かす時に使っているのは、太ももの裏側、ハムストリングです。つま先までしっかり伸ばしておきましょう。
エクササイズ中は骨盤を安定させて、左右にぶれないように注意しましょう。
両足を上下に動かす時に、腹直筋を出さないように、お腹は背中の方に引き寄せておきましょう。腹直筋がポッコリ出てしまうとお腹は薄くならないので気をつけましょう。
つま先と指先からエネルギーが出ているつもりで、引っ張り合いながら動かしましょう。
- 執筆者:
- 太田 律子