【動画あり】30秒で下半身の冷え&むくみ解消!美脚効果もあるヨガポーズ
夏の冷えやむくみを解消!
夏も猛暑が続き、夏の冷え性やむくみ、だる重な心身。このような夏の不調に悩む女性も多いのではないでしょうか?
そんな状態での女性の生理前や最中は、いつもより身体がむくんだりだるかったり、腰が重かったり、気持ちの方も落ち込みがち・・・。そんな不快な症状が強かったりします。
そこで今回はヨガインストラクターの筆者が、夏の冷えによる体調不良の改善や、生理前と最中の辛い症状を緩和する効果が期待できるヨガポーズをご紹介します。
このポーズは体の前面、特に足の付け根からもも前にかけてと、足の甲が気持ちよく伸びます。疲労回復効果、そしてリラックス効果も高く、夜寝る前に行うのがおすすめです。
【実践動画】アルダ・ベカサナ(片脚の蛙のポーズ)
(1)うつ伏せになり、前腕で床を押しながら上体を持ち上げる。
(2)左前椀で体を支えながら右膝を曲げ、かかとを右側のおしりに近づける。この時、左肩の真下に左肘を置き、右胸の真下に左手をおく。できれば、右手で足の内側をつかみ、肘を天井に向け回転させ、足のつま先を包み込むように持つ。
(3)余裕があれば、おしりの近くに置いたかかとを外側から床のほうへ近づけ、更にストレッチをいれる。胸は正面にむけ、できるだけ床から持ち上げる。※体の前面(特にもも前と足のこう)が伸び、背筋が鍛えられるのを意識しながら。
(4)このポーズを片側ずつ、30秒~1分行う。
最後に
いかがでしたか?生理前は体に水分を溜め込む作用が働き、むくみやだるさを感じやすくなるのです。こうした体の本能を抑えることは難しいですよね。
ヨガで普段あまり使わない下半身の筋肉を使い、このポーズのストレッチ効果によって、滞りやすい血液やリンパの流れを促進し、足のむくみや冷え、だるさを解消しましょう。
足は骨盤をはじめ、全身に影響を与える大事なパーツです。
このポーズによって、骨盤が心地よく広がり骨盤周辺の血液循環がよくなることで、経血がスムーズに外に排出され、生理痛の症状の改善が期待できます。
無理に頑張らず、自分が心地よいと感じるところを探し、身体を気持ち良くほぐしてあげましょう。
単純に足腰の疲れ、体のだるさを取り除いてくれる効果もあるので、夏の不調を乗り切るためにも、ぜひ1日1回は生活に取り入れ継続しましょう。
- 執筆者:
- tamayo