

短期間で不調が改善!?驚くほど美肌に近づく「グルテンフリー」の魅力
実は、「隠れグルテン過敏症」かも?
今、健康や美容を意識されている方の間で人気のグルテンフリー。グルテンとは、小麦・大麦・ライ麦に含まれているたんぱく質です。
そのグルテンの中に含まれるグリアジンという主要成分に体が敏感に反応してしまった結果、様々な症状が現れてしまう「グルテン過敏症」と呼ばれる症状の人が、実はすごく多いのです。
その症状は日常的に当たり前にありすぎて、気がついていない方が多くいらっしゃいます。隠れ過敏症かどうかのチェック項目を設けましたので、当てはまるものを数えてみてください。
グルテン過敏症チェック!

□不安や慢性ストレス
□不眠症
□下痢や便秘
□膨満感や腹痛
□吐き気や嘔吐
□かゆみなど肌疾患
□ニキビ
□生理痛・PMS
□不妊症
□認知症
□多動性障害
□自閉症
このような症状がみられます。その中で、ひとつでも当てはまるようでしたら、グルテンが関係して不調を起こしているかもしれません。
体調不良改善のためのグルテンフリー生活
グルテンフリーは特にアメリカでブームとなっています。実践する理由としては、健康のため、ダイエットのため、炎症を防ぐためとなっており、疾患向けの食生活というよりは、体調不良を抱える人たちがそれを改善したり、健康な人がより健康となって、美容効果を高めるために実践しているという習慣になっています。
グルテンフリー生活をしてみると、慢性的な不調が改善されていくケースが多く、身体が軽く、気分がよく、過ごしやすいという方がほとんどです。
しかし、現代食生活において、グルテンが入っていない加工品や外食を避けることが難しく感じられる方もいらっしゃると思います。

そもそも和食は、調味料のお醤油以外はグルテンフリーになりやすいお食事です。日本人はお米を主食にする生活になりやすいので、まずは1週間からチャレンジしてみていただき、2週間実践するとこんなにも変わるのかと実感していただけると思います。
パンやパスタ、ラーメンなどの麺類などお好きな方は、米粉や大豆粉でできたグルテンフリー麺も販売されておりますので、ぜひお試しください。
小麦粉のお菓子などは米粉で代用できますし、グルテンフリースイーツもあります。意識を向けていくと、情報が必ず入ってきますので、まずは、実践ですね!驚くほどの美肌を手にいれることができると思いますよ。
- 執筆者:
- 室谷 真由美