内ももにスキマをつくる!ストレッチ&エクササイズ3選
内もも硬くないですか?
内ももを引き締めるには、エクササイズが必要になります。しかし、そのエクササイズも順番を間違えると、効果が出ないどころか逆効果になることも。
例えば、歯磨きは虫歯予防に最適ですが、食後にするから効果を得られますね。仮に順番が逆ならいかがでしょう。効果を得られるどころか逆に虫歯リスクを高めてしまいます。同じようにエクササイズでも順番が大切になります。
内ももを引き締めようと思ったら、エクササイズを行う前に柔軟性が必要になります。
なぜなら、伸縮する筋肉に負荷をかけるのがエクササイズであり筋トレだからです。伸縮性の低い筋肉(つまり硬い筋肉)に負荷をかけても最大限の効果は期待できないでしょう。なので、内ももを引き締めようと思ったら、まずはその硬い内ももをストレッチするところから始めてみましょう!
内ももを引き締めるストレッチ&エクササイズ3選!
前述したように、エクササイズの前にまずはストレッチを行います。ご紹介するストレッチ&エクササイズも順番を守って行う事で効果が出るので、下記の流れ通りに行い効果を実感してみてくださいね。
■内もものストレッチ ~その1~
【準備】
1. 四つん這いの姿勢をとり、片足をカラダの側面に伸ばします。
2. 背中の自然なカーブを保持し、腰が丸まらないよう注意します。
【実践】
1. 腰のカーブを保ったまま、お尻を後方へ引いていきます。
2. 内ももにストレッチを感じたらカラダを前に戻します。
3. この動作を左右10回×1セット行いましょう!
■内もものストレッチ ~その2~
【準備】
1. 脚を肩幅より広めに開き、つま先は斜め45°に向けます。
2. 四股を踏むように、腰を落とし両手を膝上にのせます。
【実践】
1. 肩を内側に入れて、膝を外へ押します。
2. 内ももにストレッチを感じたら3秒キープ。反対へ
3. この動作を左右10回×1セット行いましょう!
■内もものエクササイズ
【準備】
1. 脚を肩幅より広めに開き、つま先は斜め45°に向けます。
2. 両手を後ろで組んで、肩甲骨を寄せておきましょう!
【実践】
1. 腰を落としていきます。
※この時に、膝をつま先と同じ斜め45°に開いていきます。
2. 内ももに負荷(つっぱり)を感じたら立ち上がります。
※しゃがむ時に3秒、立ち上げる時に1秒かけて行いましょう。
3. この動作を20回×2~3セット行いましょう!
正しい情報で正しい努力を!
冒頭の歯磨きの例でも触れたように、一見良さそうに見えることでも、その順番やエクササイズの本質を見ずに行うと、本来得られる効果が得られないという事があります。特に運動に関しては様々な情報が飛び交っていて、一体何を信じたら良いかわからなくなりますね。そんな時にオススメなのが、プロにカラダを観てもらうという方法です。
パーソナルトレーナーの役割は、クライアントの目標を達成するため、クライアントのカラダをチェックし、その時の状況に合わせて適切な方法を提案するところにあります。一人で行うことも大切ですが、正しい情報で正しく努力をすることの方がはるかに効率的です。ぜひ目標達成に向けて正しい情報を掴み取ってください。
以上、下半身痩せ専門パーソナルトレーナーの飯沢芳明でした。
- 執筆者:
- 飯沢 芳明