野菜だけじゃ代謝アップできない!?スリムになる食べ方のコツとは?
エネルギーを消費して代謝を高めるのは「筋肉」
ダイエットと聞くと、食べる量を減らしてとにかく体重を減らそうとしてしまいがちですが、実はそれでは今ある体脂肪を減らしにくいのです。
なぜなら、栄養不足になると体脂肪よりも骨や筋肉を削ってエネルギーに変えてしまうから。これでは本末転倒。そうではなく、筋肉のはたらきを促進してエネルギーを消費しやすい状態に整えることが大切です。
そのためには、野菜ばかりでなく筋肉の主な材料である「たんぱく質」やエネルギー源となる「炭水化物」「脂質」の摂取が欠かせません。
「太りそうだから・・・」とカロリーのある食べ物を避けている人ほど痩せにくくなってしまう可能性が。食べて綺麗になる、ことを忘れないでください。
1日2回は手のひら1枚ぶんのたんぱく質を
どのくらいなら食べていいの?と迷ったら、自分の手のひらを参考に。大きさも厚さも手のひら1枚ぶん程度の肉や魚、卵、豆類、乳製品を取り入れましょう。植物性と動物性のたんぱく質のバランスも整えたいところ。どちらも偏りなく摂取しましょう。
ごはんやオイルもお忘れなく
エネルギー源が不足すれば、代謝を高める体内のはたらきも滞ってしまいます。炭水化物は握りこぶし1つぶんを目安に、毎食取り入れましょう。
オリーブオイルやえごま油、青魚などに含まれる良質な脂質もダイエットをサポートする重要な成分。ダイエット中だからと制限しすぎないことをおすすめします。
食べ方次第で美しくなれる!
食べて、燃やして、スリムになって、なりたい自分を実現させましょう。
- 執筆者:
- Nao Kiyota