体温あげて生きてるだけで、痩せ体質になる!! 体温あげて生きてるだけで、痩せ体質になる!!
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アラフォーボディが喜ぶ♡体温上げて生きてるだけで「痩せ体質」になる

人生諦めかけてた37歳。どうにか自分を、人生を変えたいともがき続けていた私が10kgのダイエットに成功し、彼氏なしから結婚し、夢だった湘南での暮らしを送れるようになったのは、【ココロ】と【カラダ】の関…
2017年12月12日
寒さが本格的になってくるこの季節。体温低くて冷え性で辛いとお困りの方も多いのでは?私も数年前までは、体温が35度代でした。でも今は37度に近いくらいが平熱です。体温が上がることによって得られるメリットは盛りだくさんです。アラフォーで特に代謝の低下が気になるような場合、まず取り組むべきことの一つは体温を上げることなんです。

体温を上げるメリットはこれだ!!

体温が上がるとこんなメリットが期待できますよ。

・基礎代謝が上がり太りにくくなる
・血行が良くなり、内臓の働きが活発になる
・脳の働きが良くなり、記憶力が高くなる
・腸の蠕動運動が活発となり、便通が良くなる
・代謝が良くなりアンチエイジングにつながる
・免疫力が高まる
・体力がつく

アラフォーボディには嬉しいことばかり!美容面だけでなく、健康面そして脳にまで影響があるとなっては、体温を上げないわけには行きませんね。じゃ、どうやったら体温はあげられるのでしょう?

体温をあげるメリット
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1日30分歩く

30分も続けて歩くことができないという人は15分を2回に分けたり、10分を3回に分けたりしてもOKです。 毎日続けられることが大事ですから、通勤や買い物 のときなど無理なく続けられる方法があるといいですね。これだけでも筋力がつきますので、体温UPにつながります。 毎日続ければ、3ヶ月後には成果が出るでしょう。

体温の一番低い朝におこなうことで、0.7~1度体温が上昇します。毎朝、一気に体温を高めることで1日の体調がよくなり、30分の有酸素運動で毎日、内臓脂肪を減らすこともできます。

歩くと筋肉を使いますので、リンパの流れもよくなります。老廃物を流してくれるリンパ液は、筋肉の動きで流れますのでむくみの解消にも良いんです。

歩く
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入浴する

1日1回、41度のお風呂に入って体温を1度上げます。湯船に10分程度つかれば、大体体温が1度くらい上がります。大切なのは毎日続けることです。必ず湯船につかりましょう。

41度がリラックスするのに(ストレスを緩和するのに)最適な温度と言われています。疲れやすい人は半身浴でも大丈夫です。 入浴した後は、カラダがやわらかくなっていますので、血流を更によくするためストレッチを行うことをオススメします。

血流がよくなると、カラダの老廃物が出しやすくなり、そして新しく取り込んだ栄養がカラダに取り込みやすくなります。結果、体温が更に上がりやすくなりますよ!

入浴
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白湯を飲む

個人的には、最も早くカラダ全体の体温を上げてくれると思っています。朝は1日の中で最も体温が低い状態なので、冷たい水を飲むと体温が下がりすぎてしまいます。冷たい水ではなく白湯を飲んでください。

夜寝る前にも白湯を飲むことでカラダが温まり、よく眠れるでしょう。一日を通して冷たい飲み物は避けます。カフェインはカラダを冷やすので一日2杯、多くても3杯まで。

白湯を1週間も飲み続ければカラダのよい変化を感じる方がほとんどですよ。飲む量は一日に 800mlまでが適量とされています。それ以上飲んでしまうと、逆に腸内の栄養が流されてしまいます。

朝起きぬけに飲むと、じんわりと内臓があたたまり、落ち着く感じがすると思います。50℃くらいの白湯をゆっくりとすするように飲むと、じんわりと内蔵が温まってくるのがわかるかと思います。

白湯
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ストレスを軽くする食べ物を食べる

ストレスが溜まると交感神経が優位になり、血管が収縮します。すると血流が悪くなり、冷えを招いてしまうんです。またストレスを受けるとストレスホルモン、コルチゾールが分泌され熱を生み出す筋肉が分解され、逆に脂肪をためこんでしまうんです!つまり冷えるだけでなく太る…。

ストレス対策にはメンタルケアが必要な場合もありますが、今回はストレス解消につながる食べ物をうまく利用していきましょう。

★GABAを含む食品
GABAはストレスによる体温の低下を防ぐために、ストレスを緩和する成分。GABA はストレス緩和のほかにも成長ホルモンの分泌を促す効果もあるので、アンチエイジングの面からもおすすめ!

玄米(胚芽米)、かぼちゃ、じゃがいも、トマトなどに多く含まれます。 白米にキヌアなどの雑穀を混ぜてもOKです。 キヌアはマグネシウムも含んでいるので、お通じもよくなってきますよ。

かぼちゃ
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★カカオ
イライラする時はチョコを食べると落ち着く人は多いはず!それはカカオに含まれるフラボノイドが気持ちをリラックスさせ、フェネチルアミン というものが気分を高める働きがあるからです。

カカオといえばチョコレートになるかと思いますが、その場合はカカオ 70%以上のダークタイプを選んで1~2かけ程度を目安にしてください。チョコレートを買うときは必ず原材料を見るようにしましょう。原材料は多い順に表記されています。間違っても砂糖が一番前に出てきているものは買わないようにしましょうね。その他、添加物もなるべく少ないものを選ぶと、ダイエット効果も高くなります。

また砂糖の入っていない純ココアもおすすめ。甘味がほしいときははちみつやメイプルシロップなど、栄養素を含んでいる自然の甘味で楽しんでください。

チョコレート
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★クルミなどのナッツ類
豊富なリノール酸やビタミン E が不安を緩和し、高血圧予防やアンチエイジングにも効果的。またくるみ、ピーナッツ、アーモンド等に含まれる「マグネシウム」は、ストレスホルモンと呼ばれている「コルチゾール」の数値を低下させる作用があります。そのためストレスを感じにくくなるのです。ちなみにナッツには以下のような栄養素が含まれています。

・ビタミンB2
・ビタミンE
・マグネシウム
・鉄分
・オレイン酸
・食物繊維

これらの栄養素によってカラダの中から新陳代謝が上がり活性化、体温が上がります。ただし購入の際は無塩、ノンオイルの素焼きのものにしてくださいね!

★メイプルシロップ
カエデの木の樹液で多くのミネラルを含んでいます。そのため、甘味料の中では珍しくストレス解消に効果的なマグネシウムを多く含んでいるんです!空腹時や疲れた時にスプーンに1杯食べることで、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。

はちみつもいいですね!マヌカハニーなどは免疫力UPにも役立ってくれます。精製された白砂糖はやめましょう。肌への糖化を起こしシミ・シワを作ります。また血流を悪くし更にカラダを冷やしてしまいます。

はちみつ
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冷たい食事やカラダを冷やす食べ物を摂り過ぎない

アイスクリーム、氷の入った飲み物、キンキンに冷やしたビールなどの冷たい食品、カラダを冷やす性質のある果物や生野菜をたくさん食べ過ぎる事で、胃腸は冷え機能は低下し、カラダを冷やす事となります。

また、精製された砂糖をやめて、栄養やミネラルの入った黒糖、はちみつ、メープルシロップなどを使い、塩はミネラルの入った本物の塩を使うことをおすすめします。栄養素やミネラル成分で新陳代謝が上がります。

調味料はかなりカラダに影響を与えます。人口的な添加物はカラダの酵素を減らしてしまい、結果、代謝が落ちることになります。

カラダを冷やす小麦粉よりも、そば粉やオートミールを小麦粉の代わりに使うのがオススメです。

そば粉
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まとめ

体温を上げるコツをいくつか並べてまいりましたが、いかがですか?大変ですか?多々あげてきましたが、これらは体温上げるための手段を列記いったので、日常的に全部を行う必要はないです。

ライフスタイルに合わせてできることを習慣にしていくことが大切です。1番お手軽でオススメは白湯!ぜひ習慣になるまで、少なくとも21日間続けてみて下さい。

冬は外気が低いので、体温を保とうとする機能が働くので、ただでさえ代謝は上がってるんです。ここに体温を積極的に上げる努力をすることで、効果は倍増です。ゆっくりとですが、確実にカラダは変わります。

執筆者:
宮尾 リョウコ