肩甲骨を動かして背中すっきり!肩コリ解消! 肩甲骨を動かして背中すっきり!肩コリ解消!
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肩甲骨を動かして「背中のぜい肉」すっきり!肩こり解消!

ゴルフピラティス専用スタジオ「Golcore(ゴルコア)」代表。 都内を中心に、ゴルファーのためのカラダ作りをサポートする、ゴルフピラティスインストラクターとして活躍中。日本ピラティス指導者協会…
2017年12月24日
こんにちは。ピラティス&ゴルフピラティスインストラクターの太田です。背中に張り付いていた肩甲骨をはがした後は、肩甲骨を動かし、背中回りをすっきりさせると同時に、肩こりも解消していきましょう。肩甲骨を中心に寄せるだけの簡単エクササイズで、代謝アップ&姿勢改善を目指します。今回のキーワードは肩甲骨の下にある「広背筋」です。

1.スタートポジション

ストレッチポールを用意します(ない場合は、バスタオルで代用)。ストレッチポールの上に、寝ます。頭がストレッチポールの上に乗る位置で、両膝は立てて、腰幅に開きます。

両手を頭の上に伸ばし、手の平を天井に向けます。両腕を頭の上まで持ち上げると、腰が反りやすいので、お腹は背中の方に引き寄せておきましょう。

スタートポジション
画像出典: 美LAB.

2.肩甲骨を中心に寄せます

息を吸って吐きながら、左右の肩甲骨を背骨の中心に引き寄せ、両肘を曲げて体の横に近づけます。息を吸って両手を元の位置に戻します。

ゆっくり5回行います。同様に早く10回繰り返します。

肩甲骨を中心に寄せる
画像出典: 美LAB.

3.ポイント

両肘を曲げて体の横に引き寄せるときは、手の甲から腕をできるだけ床に近づけておきましょう。

肘を下ろす時は、肩甲骨から動かしていきましょう。肘を下ろす時は、腰が反りやすく、肋骨が外に開きやすいので、お腹は背中の方に引き寄せ、腰を守ると同時に、肋骨が開かないように気をつけましょう

肩に力が入りやすいので、肩周りはリラックスしておきます。腕を外に広げている際には、腕や掌の重みで、胸が広がっていきます。ゆっくり呼吸を行いましょう。

何度か繰り返すうちに、血流がアップし、凝り固まった首周りから背中周りもすっきりしてくること間違いなしです。

執筆者:
太田 律子