朗報!股関節をくるくる動かすだけで「下半身」すっきり♡
股関節を動かしてゆがみ改善
ジーンズをはくと、太もももとふくらはぎパンパン。色々やってみるけれど、なかなか細くならない・・・。そんな方に共通しているのが、股関節の柔軟性。
日常生活で股関節を意識的に動かすことがないので、硬くなりがちです。股関節が硬いと、血液の滞りが悪くなり、むくみや冷えにつながります。
上半身と下半身をつなげている股関節周辺には沢山の筋肉が集まっていますので、動かすことで左右の歪みや血液やリンパの流れもよくなります。まずは、ワイパーのように股関節を動かしてみましょう!
1.仰向けで両足を開きます
仰向けに寝ます。両膝を伸ばし、両足を肩幅からマット幅位に広げます。左右のつま先を外に開きます。
上半身はリラックス。お腹は背中の方に引き寄せておきましょう。両手は体の横に置きます。手のひらは上でも下でもOKです。
2.股関節を内旋します
3.股関節を外旋します
息を吐くと同時に、内旋していた股関節の力を抜きます。自然に内旋していた股関節が外旋し、左右のつま先が外を向きます。
ここまでで1セット。
股関節の内旋と外旋をゆっくり丁寧に5セット繰り返します。
4.内旋&外旋を繰り返します
左右の股関節を、内旋と外旋を繰り返します。つま先の力を抜いて、股関節からワイパーのように、くるくる動かします。
つま先だけを動かすのではなく、肋骨の下から脚がつながっているイメージで、動かします。
目標は内旋&外旋で50回。慣れてきたら100回繰り返します。
5.ポイント
股関節が硬い方は、最初は動きにくいかもしれません。その場合は、ゆっくりを10回丁寧に行ってから早く100回行います。
★応用編
つま先を天井の向けてかかとをフレックスにし、同様に内旋&外旋を繰り返します。脱力してつま先がポイントの状態よりも繰り返しの動作はきついですが、股関節の柔軟性がさらに高まります。
股関節の内旋&外旋を繰り返すと血流もよくなり、むくみがすっきり。股関節周りの柔軟性もアップしますので、寝る前やテレビを見ながら毎日続けてください。
- 執筆者:
- 太田 律子