

寝起きの顔のむくみってどうする?寝る前に予防する1分ケア
首や肩周りが凝っているとむくみやすい

顔や目の周りがむくむ時は、首から肩にかけて凝っていたり張り感を感じることも多いです。また、寒さから首や肩をすくめる姿勢を無意識にしていることで肩甲骨が引き上がった姿勢が定着していたりすると、首回りが縮んでリンパの流れを悪くする可能性もあります。そのせいで首から上にもむくみの影響が出やすくなってしまいますので、ケアをするなら首から肩の状態を意識してみましょう。
むくみ予防に寝る前の首回りのストレッチ

翌朝に影響を出さないために、寝る前1分程度でできるケアを覚えておきましょう。気持ちが良いので、肩や首こりをスッキリさせたい人にもオススメです。
step1

椅子や床などに座ります。床の場合は正座、椅子であれば腰をまっすぐに立てて姿勢を正しましょう。
step2

両腕を背中側に回し、両手の指を組みます。手のひら同士がつけばピッタリ合わせましょう。
肘を伸ばし、腕を下方へ下げて肩、肩甲骨を引き下げます。この時に胸が伸びているかをチェック。伸びていなければ、もう少し腕を引き下げていきましょう。
step3

息を吸いながら、頭を後方へ下ろし、喉周りを伸ばします。首が詰まる感じがする場合はできるところまででOKです。これを20秒キープします。辛い場合は10秒ずつで分けましょう。
step4

頭を起こし、次は息を吐きながら頭を左方向へ倒します。この時、意識的に右側の首筋を伸ばし、右肩を下げるようにしていきます。20秒キープしましょう。反対側も同様に行います。
step5

首が倒れている時も、腕は下方へ引き下げる力を保ちます。終えたら楽な姿勢で休みます。もし時間がある場合はこの流れを3セット行うと更に効果的です。
首こりを解消してむくみを予防しよう

猫背の肩や、日頃デスクワークなどで頭を前に突き出す姿勢が定着している肩は、首を後方へ倒す時に痛みを感じるかもれません。その場合は、頭を前に倒し、首の後ろを伸ばす動作を先に付け加えてもいいでしょう。気持ちよくリラックスできる程度の強度で行ってみてくださいね。
- 執筆者:
- yuuka