かっさマッサージを受ける女性 かっさマッサージを受ける女性
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かっさで肩こり解消!マッサージのやり方からアフターケアまで

全米ヨガアライアンス 、フィジカルトレーナー、スポーツリズムトレーニング デュフューザー資格を取得。エアリアルヨガのスタジオで空中ヨガやフローヨガのレッスンを行っています!
2019年11月25日
「かっさ」という手のひらサイズのプレートを使って、辛い肩こりに効くマッサージを行いましょう。今回はかっさプレートの選び方から正しい使い方、注意点や肩こりを解消に導くためのマッサージのやり方まで、たっぷりと解説いたします。

肩こり解消マッサージに使うかっさプレートの選び方

肩こり解消のマッサージをする際に使うかっさプレートの選び方をご紹介します。肩こり解消のマッサージの際に使うかっさプレートは、羽型のかっさプレートがおすすめです。先端を使ったツボ押しや、広い面で老廃物を流すこともできるのですが、顔にも使えるので一つ持っておくととても便利です。

かっさプレートの正しい使い方

かっさプレートを手に当てる女性
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かっさプレートを使ってマッサージを行う際は、滑りが良くなるように必ずクリームやオイルなどを塗布してから行います。動きは上から下へ、内側から外側へが基本となります。

また、力を入れてゴシゴシ擦るようにマッサージをするのではなく、程よく圧をかけながらじんわり深部に効かせるイメージで行いましょう。

肩こりに効くマッサージのやり方

かっさを手に持つ女性
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<やり方>
STEP1:はじめに鎖骨の下を内から外へ脇の下へ向かって10回程度流しておきます。
STEP2:髪の生え際、耳の後ろから首中央にかけて肩こりに効くツボが集中していますので、かっさプレートの先端で痛気持ち良いと感じるポイントを刺激します(吐く呼吸に合わせてツボへの圧を強めることでより深部に効きます)。
STEP3:かっさプレートをちょうど首の後ろの中心と耳の間に幅広い面をあてます。
STEP4:髪の生え際部分から肩に向かい、同じ圧でかっさプレートを動かしマッサージします(肩の方まで来たらもう一度髪の生え際まで戻って上から下へ流します)。これをゆっくり丁寧に10回程度繰り返します。
STEP5:次にSTEP4よりも首の前側のリンパ管部分を流していきます。顎下から鎖骨上にまでこちらも丁寧に上から下へ10回程度流します。
STEP6:最後にもう一度STEP1の動きを繰り返し行って終了です。

かっさを使ったマッサージ後のケア

かっさ
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かっさマッサージの後は、なるべく体を冷やさず数分休息を取ります。老廃物の流れを良くしているので、排出を高めるためにも水分を多めに摂ると良いです。またかっさマッサージ後の皮膚は敏感になっていることがありますので、しっかり保湿を行いましょう

かっさマッサージを行う際の注意点

首にクリームを塗る女性
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かっさプレートを使ったマッサージの際は、肌を傷つけないように必ずクリームやオイルを塗布して行ってください。肌に強い摩擦がかかると、たるみやシワの原因になりかっさマッサージが逆効果となってしまうので気をつけてください。

また、かっさプレートを使用したマッサージ後は内出血する場合がありますが、正常な反応なので特に心配することはありません。

かっさを使って肩こり改善

かっさを手に持つ様子
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辛い肩こりにお悩みの方は、是非かっさを使ってマッサージを行ってみてください。かっさは首や肩以外にも、顔や脚など様々な部位のマッサージに使える優秀アイテムです。またマッサージの際は、クリームやオイルを使って滑りを良くするのも忘れずに。

執筆者:
Hikaru