後ろ姿って確認してる?背中の贅肉をすっきりさせるストレッチ法
背中に贅肉がついてしまう原因
昔に比べて背中に厚みが出た気がすると感じたことはありませんか?後ろ姿は自分でチェックするのが難しいので、ついつい見落としがち。今まで正面ばかりを気にしていたという方も多いのではないでしょうか?
年齢とともに代謝のが低下して脂肪が増え、日々の姿勢や運動不足によって筋力が低下し、引き締まり感がなくなることで脂肪の厚みやたるみによって背中が丸く見えてしまいます。
背中の贅肉をすっきりさせるストレッチ法
1. 壁にかかと・腰・肩をつけて胸を開いて、腹筋を引き締めて立ち10秒キープ×5回繰り返しましょう。
日頃、前傾姿勢や猫背気味になっていると、顔や肩がどんどん前に出てきて背中が丸くなっていたり、肩が上がっている、または内側に入っていることもあります。普段使っていない筋肉が引っ張られるように痛く感じることもあります。腹筋や背筋が低下していることもあるので、まずは正しい姿勢に戻すことを心がけましょう。
2. 右側に壁がくるように座り、右足を内側に向けて左足を後ろに流しましょう。背筋をまっすぐ伸ばして顔は前に向けます。壁に右手のひらをつけてゆっくり体を左にひねり10秒キープ×5回繰り返します。
逆側も同じように、左側に壁がくるように座り、左足を内側に向けて右足を後ろに流し、背筋をまっすぐ伸ばして顔は前に向けます。壁に左手のひらをつけてゆっくり体を右にひねり10秒キープ×5回繰り返しましょう。
3. 左足を内側に向けて右足を右手でつかみ、ゆっくり後ろに持ち上げます。左手も頭の後ろを回して右足をつかみ、ゆっくり体を右にひねってウエストをねじりましょう。
逆側も同じように右足を内側に向けて、左足を左手でつかみ、ゆっくり後ろに持ち上げます。右手も頭の後ろを回して左足をつかみ、ゆっくり体を左にひねってウエストをねじりましょう。
4. 「3」と同じ、壁にかかと・腰・肩をつけて胸を開いて、腹筋を引き締めて立ちます。少しあごを引いて顔はまっすぐ正面を向けて腕を頭上に組み、背中を縦に伸ばし10秒キープ×5回繰り返しましょう。
背中の贅肉はストレッチで引き締めよう
背中に脂肪が増えて体が丸くなったり、引き締まり感のない背中にならないためには、日頃の姿勢の意識することが大切です。背中の筋肉をしなやかにすることで脂肪燃焼効果を高め、引き締まり感を維持させてみましょう。
- 執筆者:
- 寒川あゆみ