お腹周りのサイズダウンをしたい!腸活&お腹マッサージ法を伝授
お腹周りに脂肪がついて太る理由と原因
お腹周りの脂肪は大きく分けて2種類あり、内臓周りに脂肪がつく「内臓脂肪」と「皮下脂肪」があります。お腹周りに脂肪がつくと、健康上にも影響がおきるリスクが高まり、ボディラインが乱れることで、パンツの上に脂肪がのっかるといったことがおきます。
暴飲暴食によるカロリーのとりすぎ
1日3食の食事を摂取すると思いますが、食事の総カロリーが自身の基礎代謝量をはるかにオーバーすると、中性脂肪となって体内に残ります。
ですので、暴飲暴食をして結果的に食べすぎていたり、塩分の多いものや味付けの濃いもの、揚げ物などの食べすぎ、コンビニやファストフードが多くなって栄養が偏りがちになっていないか食事内容を見直しましょう。
運動不足による筋肉の低下・燃焼力の低下
運動不足によって筋肉が低下し、食べたものを燃焼する消費カロリーが弱くなることで、内臓脂肪へと変わり体内に蓄積します。
筋肉を使わないと引き締まり感がなくなり、たるみがおきることで見た目の引き締まり感もなくなります。食べたものを燃焼し、ボディラインを維持するためにはお腹周りの筋肉を維持することがポイントです。
腸活するメリット
お腹周りに脂肪がつく原因は主に食生活や運動不足ですが、腸内環境の乱れも大きく関係しています。腸内には不要になった水分や老廃物がたまります。腸内環境が悪くなると、便秘、自律神経の乱れによる冷え、むくみ、体調を崩しやすいです。
腸内環境を整えると便秘解消や口臭に体臭予防、そして冷えやむくみの解消に効果的。また、ダイエット効果が出やすくなる、免疫力アップや肌トラブル解消にも効果を発揮します。ですので、お腹周りの脂肪を落とすためには、食生活や運動だけではなく、基本的な腸内環境を整えることが大切になります。
腸内環境を整えるための習慣
水分を摂りトイレ習慣をつける
水分をしっかり摂り、トイレ習慣をつけて水分代謝をスムーズにしましょう。
・1日1.5リットルを目安にし、こまめに水分を摂る
・朝起きたらコップ一杯の水分を摂る
・1日7〜8回はトイレに行くことを習慣にする
1日にどれくらいの水を摂り、何回トイレにいっているかチェックしてください。体内にたまる不要になった水分や老廃物を排出するためには、水分を摂取して循環させましょう。
積極的に食物繊維や発酵食品を摂る
食物繊維やミネラルによって老廃物の排出を助けてくれるので積極的に摂るようにしましょう。
・野菜、芋類、きのこ類、海藻類、豆類などの食物繊維やミネラルが豊富に含まれている食品を取り入れるようにする
・納豆やキムチ、ぬか漬け、ヨーグルトなどの発酵食品を取り入れるようにする
なるべく食物繊維が豊富な食材を中心に考えたメニューや、発酵食品をどれか一つ取り入れましょう。
お腹マッサージで腸を活性させ脂肪燃焼をサポート
お腹周りの脂肪を燃焼してサイズダウンをさせるためには、食事によって摂取カロリーを気をつけ、運動によって筋肉を衰えさせないようにすることは重要ですが、すでに脂肪が蓄積していたり、肉質が硬くなっている、腸の働きが悪い場合は運動してもなかなか動きが悪いなんてこともあります。
そんな時は、お腹マッサージを取り入れて腸の働きを活性させ、脂肪の肉質を柔らかくして燃焼しやすい状態にサポートしましょう。
マッサージのやり方
1. 「の」の字を書くように指の面を密着させながら、10周マッサージをおこないましょう。
2. へそから指三本分外側を押し、体を左右に20回ずつ倒す
3. みぞおちからへそ、そして下腹に向かって圧をかけるように5回流します。
4. 壁に足をかけてV字を作るように上半身を持ちあげて10秒キープ×5セット
腸活&お腹マッサージでボディラインを整えよう
このようにお腹周りのサイズダウンをしたい、お腹周りをすっきりさせたい場合は、日頃の食事内容の見直し、適度な運動や筋肉強化、腸内環境を整えること、脂肪が燃焼しやすいようにお腹マッサージを行いましょう。サポートすることでサイズダウンにつながります。ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょう。
- 執筆者:
- 寒川あゆみ