ピーマン尻解消!どこでもできる骨盤底筋群強化でプリッと小尻
ピーマン尻とは?
街を歩いていると、プリッと上向きのお尻ではなく、四角く垂れた残念なお尻を目にすることありませんか?あんなお尻にまさか自分が…と思っているそこのあなた!今すぐ普段の後ろ姿を写真に撮ってもらってみてください。お尻に対して何も気を使ってない人は、8割が四角いピーマン尻です!
お尻は主に大臀筋、その横の中臀筋、インナーマッスルの骨盤底筋群という筋肉に支えられていますが、普段から気をつけていないと、これらの筋肉はすぐに衰えてあっという間にお尻は垂れてしまいます。
お尻の下の境目が無い、お尻のトップにボリュームが無い、お尻の横がくぼんできた…この症状を感じ始めた方、感じている方はピーマン尻の始まりです。今すぐ簡単にできる方法でプリッと上向き小尻を目指しましょう!
ピーマン尻を改善するために鍛えたい筋肉
3つの筋肉を鍛えよう!
プリッと小尻のために必要な筋肉は下記の3つです。中でも上向きお尻に着目すると下記のような順位で各筋肉の貢献度が分類されます。
①大臀筋
大臀筋はお尻を形成する最も大きな筋肉です。この大臀筋が衰えると、お尻のトップのボリュームがなくなり元気の無いお尻に見えてしまうだけでなく、足腰まで衰えてしまいます。
②中臀筋
中臀筋はお尻の側面上部にある筋肉と考えてください。大臀筋の補助をする役割もありますが、よりお尻をプリッとさせたいならこの中臀筋を鍛えると良いです。
③骨盤底筋群
そして、最後は骨盤底筋群です。お尻のトレーニングと言ったら大臀筋や中臀筋を鍛えるのが効果的というのは周知の事実ですが、私はこの骨盤底筋群がピーマン尻解消の鍵だと考えています!
骨盤底筋群とは、骨盤内で内臓を支える役割を持った、何層にも重なる筋肉群です。骨盤底筋群が弱くなると子宮脱や尿もれになりますい他、ホルモンバランスが崩れて様々な悩みが出てきます。
骨盤底筋群がピーマン尻を解消する理由
骨盤底筋群は骨盤内にある、インナーマッスルです。これは腹筋などと違い深層に位置するため、体の外側から目で確認することができない筋肉です。
骨盤底筋群が鍛えられると、重力に従い下へ、外へと流れていた肉が、内側へ内側へと吸い寄せられるように引き締まります。普段の姿勢などで開いてしまった骨盤に重力に従いながら脂肪がつけば、大きなピーマン尻の完成ですが、骨盤底筋群を鍛えことで骨盤も締まり、キュッとコンパクトなお尻になります。
更には骨盤底筋群を意識して鍛えるとウエストも同じように中心に吸い寄せられるて引き締まります。ウエストはくびれ、お尻はキュッとコンパクトに。意識しなければ衰えるだけですが、骨盤底筋群は何歳からでも鍛えるとことができます!
いつでもどこでもできる骨盤底筋群トレーニング
骨盤底筋群の鍛え方は簡単!膣をキュッと締めるだけ!締め方が分からないという方は、おしっこを我慢する時を想像してみてください。
気付いたときに、とにかく膣をキュッと締める!締めたらキープするだけ!お腹の奥の方の筋肉に刺激が伝わるのをイメージしながら膣を締めることでより骨盤底筋群が活性化されやすくなります。
ぜひ、すぐに試してみてくださいね♪
今日からこっそりピーマン尻改善!
あまり自分の後ろ姿を見る機会は少ないですよね。体は見られているという意識だけでも変わります。
なるべく頻繁に鏡で後ろ姿をチェックし、たまに写真を撮ってもらったりすると、より良い刺激になります。体はやったように、やった分だけ変わります。変化を楽しみながら楽しく鍛えましょう!
- 執筆者:
- Hikaru