顔の輪郭のたるみを改善!マッサージや顔ツボですっきりと
顔の輪郭がたるんでしまう原因
顔や首回りの筋肉が硬くなっている
首こりや肩こりがあると、口角を下げ、ほうれい線を作る筋肉が硬くなってしまい、顔の輪郭が下がってしまいます。また表情筋をあまり使わない、もしくは無表情やしかめっ面が多かったりすると、頬が下がり、たるんでしまいます。
コラーゲンの量が減る
コラーゲンは、皮下で顔の輪郭を形作るのに重要な役割を果たしています。ネットを張って、形を作ってくれています。しかし、20歳の時のコラーゲンの量は、40歳で半分に、60歳で5分の1にまで減ってしまうことが分かっています。そのため、顔の輪郭がたるんでしまいます。
顔の輪郭のたるみ改善に効果のあるトレーニング
「イ」の口で行うストレッチ
<やり方>
「イ」の口を作って、上を向きます。そのまま鎖骨の下を両手で押さえて引き下げるようにします。
硬くなると顔が下がる原因となる、あご下の筋肉をストレッチしています。口角が下がるのを防止し、ほうれい線も予防します。
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舌を使ったトレーニング
<やり方>
舌をペコちゃんのように口の左右の端から上に向かって出します。
下がりがちな頬の筋肉と舌を動かすあご下の筋肉を使うことで、たるみを防止します。
顔の輪郭のたるみ改善に効果のあるマッサージ
あご下マッサージ
<やり方>
あごを親指と人差し指ではさむようにして、あごの下に親指を差し入れて優しくマッサージします。
これによりあごの輪郭のたるみを防止します。
頬骨マッサージ
<やり方>
頬骨に沿って、内側から外側へ指先でマッサージします。
顔の筋肉も、体と同じく骨についています。頬の筋肉は、頬骨についています。頬骨の刺激によって、頬の筋肉を活性化し、立体的な引きあがった輪郭を作ります。
首の横(胸鎖乳突筋)のマッサージ
<やり方>
右を向くと首の左側に縦筋が浮き上がりますが、その筋肉(胸鎖乳突筋)をつかんで(左の筋肉は右手で)マッサージします。
首コリや肩こりなどでこの筋肉が硬くなると、口角が下がり、法令線ができやすくなってしまいます。ストレスの解消にもなるマッサージです。
顔の輪郭のたるみ改善に効果のあるツボ
頬車(きょうしゃ)のツボ
あごのエラ中央にあるツボで、顔のむくみ、フェイスラインを引き上げ、小顔、たるみ、二重あごなどに効果的とされています。親指・人差し指・中指で押さえるようにして、耳の方向へ優しく引き上げるように押します。
上簾泉(かみれんせん)のツボ
あご下マッサージでも触れましたが、あごの先端の真下、骨の内側のくぼんでいるところです。親指で軽く押すようにマッサージをしたり、あごを上げてあご下の筋肉をストレッチしたりすると刺激できます。あごのたるみ、二重あごなどに効果的です。
顔の輪郭のたるみ改善に効果のあること
お笑い番組を見るなど、よく笑いしゃべる
表情筋を使い、筋肉を鍛えてリフトアップすることができます。楽しい気分でいることは、余分なしわを防ぎ、肌をきれいにするホルモンを出します。
枕を見直す
高すぎる枕は首のしわを作り、首周りの血流を制限してたるみを作る可能性があります。仰向けに寝た時に頚椎のカーブにフィットした枕を選ぶと、自然です。
フェイスラインをすっきりと
顔の輪郭がすっきりとしていると、小顔効果や首回りが華奢に見えるなど、女性にとって嬉しいメリットが沢山。今回はフェイスラインのたるみを改善するためのマッサージやトレーニング、顔ツボのやり方をご紹介しました。ぜひ自宅で試してみてください。
- 執筆者:
- 美宅 玲子