ベッドに横たわっているスタイルのいい女性 ベッドに横たわっているスタイルのいい女性
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スタイルがいい女性の条件とは?心がけたいポイントを確認!

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2019年11月20日
モデルや芸能人のようなスタイルのいい女性に憧れている、そこのあなた。今回はスタイルがいいと思われる女性の特徴や、スタイルアップのために心がけたいポイントについてNao Kiyota先生に教えていただきました。

スタイルがいい女性の特徴

お腹周りをメジャーで測る女性
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理想の体重やウエストのサイズなど、様々な情報が溢れていますが、そもそも背の高さや部位ごとの大きさ、長さは人によって違います。サイズにこだわるよりも、全身のバランスを整えて細く長く見えるようにすることで、体重やスリーサイズは大きく変わらなくても、よりスタイルよく見えるようになります。

逆に、体重が軽かったり、ウエストのサイズが小さかったりしても、筋肉が足りずにたるんでいたり脚や腕などの一部分だけ太かったりすれば、バランスが悪くスタイルよく見えません。

本当にスタイルがいい女性は、自身の体の特徴を知っていて、引き締めるべき部分を引き締め自身の体を生かしてより細く長く見せることができる女性です。

スタイルのいい女性になるために(食事編)

カラフルで栄養バランスの整った食事
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炭水化物を最低限に抑え、ビタミン・ミネラル、食物繊維が豊富な葉野菜大根にんじん玉ねぎズッキーニセロリなどの野菜や、海藻類きのこ類をたっぷり食べましょう。

さらに、肉や魚、卵、豆製品(豆腐など)などのたんぱく質が豊富な食品をしっかり食べることが大切です。たんぱく質は肌や筋肉の主な材料となり、キュッと引き締まったボディラインや若々しい肌を支えます。

<1食の目安>
・炭水化物(ご飯やパン、麺類):握りこぶし1つ分
・肉や魚、卵、豆製品(豆腐など)などのたんぱく質が豊富な食材を使った料理:手のひら1枚分(ハンバーグのように集めて整形した場合の量感)
・野菜サラダや副菜:両手にいっぱい

スタイルのいい女性になるために(生活編)

鏡で体をチェックする女性
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毎日全身鏡で全身をチェックすることが大切です。姿勢が崩れるとせっかくサイズが小さくてもすらりと長く見えません。立っているときの姿勢を見て、腕や脚が細く長く見える、まっすぐな状態になっているかチェックしましょう。

脚を組んで座ったり、片足に重心を置いて立ったりする姿勢は歪みを招くのでNG。いつでもまっすぐ、細く長く見えるように過ごしていると、体重が変わらずとも見た目がすらりとして見えますよ。さらにどの部分を引き締めるとよりよくなるのかをチェックし、目標を立てると、いつまでもより細く長くし続けることができます。

スタイルのいい女性になるために(運動編)

スポーツシューズの紐を結ぶ女性
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運動面では、体脂肪を燃焼させる有酸素運動を習慣化することがおすすめです。わざわざジョギングなどに時間を割くことは難しい場合は、普段の移動時間を早歩きスロージョギングに変えて、生活を変えずに運動量を増やしましょう。

階段の上り下りや全身を大きく動かして歩くことは、体液循環をスムーズにしてむくみや代謝の低下を予防・改善するのにも役立ちます。

スタイルを良くするためにできること

笑顔で窓の外を見る女性
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ボディラインに限らず、美肌のキープなどの"美活"には、ストレスを溜めないことや食事で取り入れる栄養素をバランスよく過不足なくすること十分に睡眠をとることが大切です。どれかが欠けると、体や心が不調になり、美活を断念しやすくなります。

真面目で頑張りやさんの人ほど、過度な努力で体調を崩してしまいがち。今すぐにできることから少しずつ始めて、楽しんで取り組めるようにしましょう。美活内容を決める際は、この生活をいつまでも続けることができるかを視点にすることがおすすめです。

スタイルのいい女性を目指して

様々な体型の4人の女性
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体のサイズやバランスは十人十色。だからこそ、こまめに全身をチェックして自分の体を研究することが大切です。姿勢を正して、バランスの良い食事と有酸素運動を生活の中で心がけながら、あなたが目標とするスタイルに少しずつ近づけていきましょう。

執筆者:
Nao Kiyota