女性のぽっこりお腹 女性のぽっこりお腹
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ぽっこり下腹を3日で凹ませる!体質改善エクササイズ

1975年兵庫県出身。明治鍼灸大学(現在「明治国際医療大学」)卒業。2004年に大阪府茨木市で、Access Health & Beauty稚乃針灸整骨院を開業し現在に至る。美容鍼灸や小顔矯正、骨盤矯…
2019年10月28日
30代後半から40代にかけて、少しずつ、下腹にぽっこりとお肉がついてしまい、食時や運動に気を使っていても、なかなか痩せなくて悩むことはありませんか?今回は、そんなぽっこり下腹を凹ませるエクササイズを伝授いたします。

下腹がぽっこりと出て痩せにくくなる理由とは

下腹の肉をつかむ女性
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妊娠や出産などで骨盤周囲の皮膚が伸びたから

妊娠や出産などで骨盤周囲の皮膚が伸びると、下腹に脂肪をため込みやすくなってしまいます。

30代以降に腹筋が弱くなるから

座り仕事など、身体を動かす機会が減ると腹筋が弱くなり、内臓で下腹が押されて、ぽっこり出やすくなることも考えられます。また、運動量が下がり基礎代謝も落ちるため、脂肪が下腹に蓄積されやすくなるのです。

骨盤が歪んできたから

ハイヒールを履くことが多いと前傾姿勢になりやすく、骨盤が前に歪みやすくなります。骨盤が前に歪むことで下腹の筋肉が緩みやすく、ぽっこり出やすくなるのです。

下腹をペタンコにする美習慣

女性
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1日5食を小分けに食べる

朝、昼、晩の通常の食事量を少なめにして、早朝やお昼過ぎに、おにぎりや果物などの炭水化物や食物繊維、ビタミン類を補給することで消化が良くなり、下腹にお肉がつきにくくなります。

休日の朝も平日と同じ時間に起きる

休日の前に夜更かし、休日に朝寝坊をしていると、体内時計が乱れ、基礎代謝が下がりやすくなるので注意が必要です。休日も、平日も、毎日同じ時間に起きることで、体内時計がリセットされます。体が活性化することで、内臓脂肪が燃えやすくなり、下腹がペタンコになりやすいのです。

寝る1時間前にはスマホやパソコンの電源を切る

眠れないからと、だらだらとネットサーフィンやオンラインゲームをしていると、寝つきの妨げになり、血行が悪くなりやすくなります。血行が悪くなることで、老廃物が体に滞り、老廃物をため込みやすくなってしまうのです。

寝る1時間前には、スマホやパソコンの電源をOFFにすることで、自律神経の働きが整い、眠っている間に疲労回復しやすくなります。疲労回復することで基礎代謝が上がり、下腹が引き締まりやすくなります。

ぽっこり下腹改善エクササイズ3選

ボディサイズを測る女性
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イスに座り両脚を左右にひねる

イスに座り、両脚をそろえて、つま先を軸にして床につけ、左右に30回ひねってください。両手でイスの座る部分のふちをつかみ、上半身を動かないように固定することで、下腹の筋肉の内・外腹斜筋(ない・がいふくしゃきん)が鍛えられて、下腹が凹みやすくなります。

イスの高さと水平に両脚を上げる

座ったままイスの高さと水平に両脚を伸ばしたら、両手でイスの座る部分のふちをつかみ、ゆっくりと膝を曲げてください。この両脚の曲げ伸ばしを10回繰り返すことで、下腹を凹ませる筋肉、腹直筋(ふくちょくきん)が鍛えられます。

あお向けで両脚を伸ばしたまま床から10cm上げる

あお向けで、両脚を10cm浮かせて3秒キープしたら床に戻す。この繰り返しを10回おこないましょう。下腹の筋肉、腹直筋、内・外腹斜筋が鍛えられて、ぽっこり下腹を解消へと導けます。

ぽっこり下腹を改善しよう

スリムな女性のお腹
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ぽっこり下腹は、放置していると、取り返しがつかないぐらい脂肪がついてきます。食事や睡眠には気をつけて、朝起きた時や寝る前、お昼の休憩時間などに、下腹エクササイズを行うことが大切です。ぽっこり下腹を解消して、ペタンコ下腹を目指しましょう。

執筆者:
横内 稚乃