良い睡眠をとる女性 良い睡眠をとる女性
画像出典: istock

良質な睡眠は美肌も作る!幸せホルモンで快適な眠りを手に入れよう

睡眠栄養指導士®︎ ヨガインストラクター 食育指導士 エアロビクスインストラクターとして活動をする中、日々のハードワークによるストレスで慢性胃腸炎を患い体質改善でヨガを取り入れ、体調が良くな…
2019年10月18日
良質な睡眠が取れないと、お肌の不調も招きます。睡眠の質を上げる方法は一見とても難しそうにも感じますが、毎日の生活習慣をちょっと変えることで改善していくことが可能です。今回は、そんな良い睡眠をとるための方法をご紹介していきます。

睡眠の曲がり角は肌より早い?

ベッドに座る女性
画像出典: istock

睡眠の曲がり角はお肌よりもかなり早く、10歳で迎えます。理由は、睡眠ホルモンのメラトニン分泌量が10歳でピークとなるため。そこから段々と下がるので対策が必要となります。

睡眠ホルモンのメラトニンを作る方法

朝日を浴びる女性
画像出典: istock

朝に太陽光を浴びる

太陽光を浴びると脳からメラトニンの元となる、通称幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌され、これが、浴びた16時間後にメラトニンに変わります。太陽光を浴びることで体内時計がリセットされると共に、メラトニンは体内時計によってコントロールされています。

もし、通勤中以外で直射日光を直接浴びるのが難しい時はカーテンを開け、明るい光を浴びるだけでも効果的です。太陽光を浴びる時間は1日30分を目安にし、曇りの時にも行いましょう。

朝食に大豆製品・卵・バナナを食べる

大豆製品や卵、バナナには、メラトニンの原材料となるトリプトファンが多く含まれています。それらを朝食べる理由としては、摂取の16時間後に睡眠ホルモンのメラトニン分泌量が高まります。

ですので、23時に寝る場合は朝食を7時に食べるのが理想的です。朝に食欲が出ないと言う時は、豆乳カフェラテ、ミネラルウォーター+バナナ、ゆで卵など、軽めのものから始めてみるとよいでしょう。

睡眠の質を上げて美肌も手に入れよう

目覚める女性
画像出典: istock

肌をケアする様に睡眠のケアをすると、眠りの質も上がって美肌効果やメイクのノリが更にアップ。ぐっすり眠れることで成長ホルモンの分泌量も増え、太りにくく痩せやすい体も手に入れやすくなります。ぜひ、これをきっかけに睡眠のケアも行っていきましょう。

執筆者:
内藤 絢