ダイエット中でも朝ごはんは食べよう!その理由とオススメ食材
ダイエット中でも朝ごはんを食べたほうがいいのはなぜ?
エネルギーを消費しやすくなる
朝食には内臓機能を目覚めさせ、体温を上昇させてエネルギーを消費しやすい状態に整える役割があります。また、脳のはたらきに必要な糖質をしっかりチャージすることで、全身への指令がスムーズになり、代謝アップにつながります。
昼食の食べ過ぎを防ぐ
朝食を抜くと昼食までにお腹が空いてしまい、昼食時に食べ過ぎてしまう傾向があります。一度に大量の食事をすると、消化・吸収のはたらきに負担をかけ、エネルギーとして素早く活用できません。同じエネルギーを摂取する場合でも、朝食と昼食に分けて摂り入れたほうが、よりスムーズにエネルギーとして消費しやすくなります。
ダイエット中の朝ごはんで心がけること
温かいものを食べる
冷たい飲みものや食事ではなく、温かいものを摂取することです。特に味噌汁やスープがおすすめ。体温をしっかり上げ、体内機能を活性化させてくれます。
時間がなくてゆっくり食べられないときは、胃腸に負担がかからない白湯や、スムーズにエネルギーに変えることができる常温のフルーツなどを食べると良いでしょう。
糖質をしっかりチャージする
1日を生きるのに必要なエネルギー源、つまり糖質をしっかり摂取することで、エネルギーを消費しやすい状態に整えやすくなります。エネルギー不足では運動をしても体調を崩したり、思うように効果が出なかったりします。痩せるためにもしっかり食べることを忘れないでください。
朝ごはんで食べたいオススメの食材
ご飯食の場合
ご飯に合わせたいのは、代謝を高めるビタミン・ミネラルが豊富な野菜や、食物繊維が豊富なわかめなどの海藻類、たんぱく質が豊富な肉や魚、卵、大豆食品です。汁物とおかずを一つずつ合わせましょう。
パン食の場合
パンに合わせるのは、バターやジャムではなく、目玉焼きやウインナーなどのたんぱく質が豊富なおかずです。そこに温野菜サラダや野菜スープ、コーンスープなどの温かい汁物を添えましょう。パンはライ麦パンや全粒粉パン、米粉パン、フランスパン、食パンなどのシンプルなものがおすすめです。
食べる時間を最小限に抑えたいとき
食事を取る時間がない場合は、常温のバナナ1本やコーンスープ1杯など、手軽に糖質を摂取できるものをチョイスしましょう。バナナに限らず、果物は食べやすく糖質が豊富に含まれているため、常温で朝食に取り入れるのがおすすめです。
コンビニなどで手軽に用意できる朝ごはんメニュー
朝に食事を用意する時間がなかなか取れない方は、コンビニを利用することもあるでしょう。コンビニで朝食を買う際におすすめなのは、納豆巻きやしゃけおにぎりなど。そこにカップスープ(野菜スープや具沢山味噌汁)などを合わせるとさらに良いですね。カップスープは難しいという場合は、ホットの緑茶など温かい飲みものをプラスしましょう。
また、おにぎりなど片手で食べられる手軽なものは、どうしても食べすぎてしまう傾向があります。納豆巻きであれば1パック、おにぎりであれば2個までにすると良いでしょう。
ダイエット中こそ朝食をしっかり食べよう
食べることでエネルギーを消費しやすい状態に整えられる朝食は、じつはダイエット中こそ習慣にしたい食生活のひとつです。これまで朝食を抜いていた方も、朝にしっかり食べることで、より健康的・効果的にダイエットを進めることができるでしょう。
- 執筆者:
- Nao Kiyota