ダイエットでリバウンドは避けたい!原因や防止策を解説
ダイエットでリバウンドが起きてしまう原因
過度な食事制限
ダイエットでリバウンドが起こる原因のひとつに、過剰な食事制限が挙げられます。
ダイエットでは、目標とする体重や体脂肪率を達成するため、食事を抜いてしまったりカロリー制限をし過ぎてしまうケースがあります。ダイエット達成後は、それまで我慢していたストレスを発散させたり、制限をつい緩めてしまったりすることも。その結果、通常の食事に戻す、もしくは以前食べていた量よりも多く食べてしまうということが起こりがちなのです。
ダイエット後にリバウンドをしないためにも、運動と組み合わせて適度な制限をすることが大切になります。
無理な運動量
無理な運動量に伴ってリバウンドが起きることもあります。
よく起こりがちなのが、カロリー摂取を稼ごうとして、筋トレなどではなくウォーキングやジョギングの時間を大幅に増やし過ぎてしまい体がついていかなくなってしまうケース。そうなると、怪我が発生してしまうなど運動中止を余儀なくされてしまいます。
結果的に摂取カロリーが増えてしまったり、日常の活動量が低下してしまったりしてリバウンドにも繋がります。
リバウンドしやすい!間違ったダイエットのやり方
短期間での過度な目標設定
間違ったやり方としてまず挙げられるのが「短期間での大き過ぎる目標設定のダイエット」です。
人間の体は飢餓状態に近づくと、生命維持のために脂肪などを落とし過ぎないようになっていきます。そのため、食事量を大きく減らし過ぎると体の機能が落ちてしまい、健康上のリスクも高まってしまいます。
有酸素運動ばかりを行うのは要注意
間違ったやり方とまでは言わないものの、あまりおすすめできないのが「有酸素運動ばかりを行うダイエット」です。
ウォーキング、ジョギングなどで消費カロリーを増やすことは不可能ではありません。しかし、消費カロリーを上げようとした際に運動強度、特に時間を伸ばし過ぎてしまうことに。結果、体への負荷が高まり過ぎてしまい非効率的になってしまいます。
リバウンドしにくいダイエット法とは
筋トレ中心のダイエット
リバウンドしにくいダイエット方法として、筋トレを中心としたダイエットが挙げられます。
筋トレで筋肉量が高まっていくことにより、基礎代謝量が高まります。運動をしていない時間も含めての消費カロリーが高まることで、効率よく消費カロリーを高めていくことができるのです。
過度な食事制限を行わないダイエット
食事制限を過度に行わないダイエットも、リバウンドしにくい方法です。
〇〇だけダイエットや〇〇制限ダイエットなどを行ってしまうと、目標達成後に食事を元に戻した際、リバウンドしやすくなっていってしまいます。過度な嗜好品摂取や偏りのある食事内容は避けたいですが、栄養バランスを整えて体の機能もしっかりと維持しながらストレスを溜め過ぎないように行うことが大切。そのためにも、食事だけでなく運動と組み合わせて行うと効率よくなります。
ダイエットでのリバウンドを防ぐ方法
長期的な視野で目標を設定すること
ダイエットでリバウンドを防ぐには、目標設定を長期的な期間で立てるということが大切です。
ダイエットを行う際、やはり自分の生活習慣に制限をかける部分が多くなるため、ストレスが溜まっていきやすくなります。短期間でのダイエットが成功したとしても、反動で生活習慣を元に戻すどころか、ストレス発散のためにより乱れた食生活になることも。また運動量の低下や、その他睡眠なども含めて生活習慣の乱れが起こりやすくなってしまいます。
食事や運動は徐々に組み込んでダイエットを実践
食事や運動を徐々に生活に組み込んでいくことも重要です。
はじめから高過ぎるハードル設定をしてしまうと、達成できなかった時にモチベーションが下がってしまいがち。小さな目標設定を少しずつ達成していくようにすることで、自身の体の変化は徐々にではあるものの成果を実感しやすくなり、モチベーション維持がしやすくなっていきます。
リバウンドを恐れずダイエットにチャレンジ!
一生懸命にダイエットを行っても、その後にもっと体重が増えてしまっては悲しいですよね。過度な目標を設定してストレスをため込み過ぎるのは、リバウンドのリスクを高める要因になります。ダイエットもまずはハードルを低くして、少しずつ達成する喜びを感じながらチャレンジしてみましょう。いきなり無理な運動を取り入れ過ぎず、自分の体に合った量から取り入れてみてくださいね。
- 執筆者:
- よっしー