むくみ・冷え性に!「レギンス入浴」の効果とやり方を解説
レギンスを着用して入浴すると、どんな効果があるの?
レギンスを着用して入浴することで、レギンスの着圧にプラスして水圧がかかり、より脚に圧がかかるようになります。
脚に圧がかかると下半身に溜まった老廃物などが上へ押し戻され、流れがスムーズになることで、むくみの解消が期待できます。また、滞っていた血流が良くなり、冷え性の改善もめざせます。
むくみや冷えをそのままにしておくと、ボコボコとしたセルライトの元となり、脚はどんどん太くなってしまいます。レギンス入浴で下半身の流れを良くすることで、むくみ知らずの細っそりした脚になれるということです。
効果的なレギンス入浴の方法
お湯に浸かる前にレギンスを着用し、38〜40度程度の湯船に入浴します。入浴時間は20〜30分ぐらいが目安です。無理のない範囲で入浴してください。
入浴中に、足の裏→足首→すね→ふくらはぎ→膝周辺→膝の裏→太もも→鼠蹊部(そけいぶ)の順に、簡単でも構わないのでマッサージをするとより効果的です。また、入浴方法は半身浴がおすすめ。下半身を中心に温められ、お風呂上がりの温かさも持続しやすいです。
どのくらいの期間続けると効果が期待できる?
レギンス入浴の効果を実感するためには、週に3〜4日のペースで、最低でも2ヶ月続けると良いでしょう。1ヶ月経った頃にはむくみにくい脚になり、やがてむくまない脚になってくるはず。余分なものが滞らないようになったら脂肪が燃焼しはじめる、と考えると良いです。
どんなレギンスを選ぶと良い?
レギンス入浴に適したレギンスは、着圧タイプのレギンスです。着圧タイプのレギンスで入浴することで、脚に水圧がかかった際により圧がかかるようになり、マッサージ効果が高まります。
着圧レギンスは、脚全体を着圧するものから部分的に着圧されるものまで様々ありますが、レギンス入浴の際は、脚全体が着圧されるタイプのものがオススメです。
レギンス入浴をするときに注意すること
レギンス入浴をする際は、湯船に長く浸かっていればいるほど良いというわけではありません。1回の入浴時間は20〜30分程度とし、のぼせないように気をつけましょう。
また、レギンス入浴の後は体の水分がたくさん失われている状態ですので、水分補給も忘れずに行ってくださいね。
レギンス入浴で本来の細さを取り戻そう
なかなか解消できない下半身の滞りにアプローチできるレギンス入浴は、むくみや冷えで悩んでいる方にとって画期的な入浴法です。継続的に行うことで徐々に脚のむくみが引き、本来の細さを取り戻すことができるでしょう。
入浴時間や温度、水分補給などの注意点を忘れずに、安全かつ楽しく入浴してくださいね。
- 執筆者:
- Hikaru