脂肪燃焼に効果的な食べ物は 脂肪燃焼に効果的な食べ物は
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脂肪燃焼に効果的な食べ物は?オススメの食事メニューも紹介!

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2019年09月26日
脂肪燃焼に効果的な食べ物ってあるのでしょうか?美容・健康ライターのNao Kiyota先生に、脂肪燃焼に効果的な食べ物や食べるタイミング、オススメの食事メニューまで詳しく解説をいただきました。運動もしっかり取り入れて効果的に脂肪を撃退しましょう!

脂肪燃焼効果が期待できる食べ物

食材を選ぶ女性
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サポートする食材を取り入れる

食べたものがそのまま脂肪細胞を減らす……ということはありません。代謝を高め運動による脂肪燃焼効果をサポートする食材を取り入れましょう。

豚肉

豚肉には、糖質の代謝に必要なビタミンB1が豊富です。また、脂肪の燃焼を助けるLカルニチンを同時に摂取することができます。

ビタミンB2が豊富な食材

「牛乳」や「ほうれん草」、「納豆」、「ブリ」などのビタミンB2が豊富な食材です。ビタミンB2は脂質代謝をサポートする栄養素です。

ビタミンB6が豊富な食材

「カツオ」や「鮭」、「鶏ささみ」、「バナナ」、「玄米ご飯」などのビタミンB6が豊富な食材です。ビタミンB6は、たんぱく質の代謝をサポートします。

《Nao先生からのアドバイス》
上述した食品以外にも、野菜には代謝を高めるビタミン・ミネラル類が豊富に含まれています。特に緑黄色野菜は栄養価が高く、積極的に取り入れたい食材です。

摂取目安はどれくらい?

緑黄色野菜
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肉や魚などの主菜となる料理は1食で「手のひら1枚分」を目安に食べましょう。玄米ご飯などの主食は1食で「握りこぶし1つ分」、野菜は1食で「両手の平で作ったお皿に山盛り一杯」が目安です。

上述した食材以外にも代謝をサポートする栄養素が含まれる食品はたくさんありますので、様々な食材をこの摂取量を目安にしてバランスよく取り入れると良いでしょう。中でもカロリーの低い「脂身の少ない部位」や「脂っこい味付けをしない料理」を楽しむと自然とやせやすい体質へと整えることができます。

食べるのに効果的な時間帯

食事と時間
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食べるタイミングで栄養素のはたらきが変わることはほとんどありませんから、基本的には食べる量と栄養素のバランスを考えてそれぞれの食事で偏りなく、主食・主菜・副菜を取り入れることがおすすめです。特に血糖値の急上昇を防ぐのに役立つ副菜(野菜)は毎食取り入れましょう。

夕食後はあまりエネルギーを消費しない時間帯のため、主食は朝食と昼食でしっかりとり、夕食では控えめにするのはよい工夫です。

朝・昼・夜のおすすめメニュー

ぶり大根
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【朝食】
玄米ご飯……握りこぶし1つ分程度
納豆……1パック
目玉焼き……1つ
味噌汁(ほうれん草・大根)……1杯
※朝食は野菜サラダを摂りにくい時間帯ですよね。そんな場合は味噌汁を具沢山にし、野菜をたっぷり入れることをおすすめします。

【昼食】
雑穀おにぎり……1つ
生野菜サラダ……両手に山盛り 1杯
焼き鮭……1切
野菜スープ……1杯

【間食】
バナナ……1本

【夕食】
ごはん……握りこぶし1つ分程度
温野菜サラダ……両手に山盛り 1杯
ぶり大根……1皿
味噌汁(玉ねぎ・キャベツ)……1杯

食べ物で脂肪燃焼サポート!

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食べ物自体に脂肪細胞を減らす効果はないので、脂肪燃焼をサポートする食べ物を取り、運動を取り入れながら効果的に脂肪を減らしていきましょう!食事をするときにばバランスが大切です。脂肪燃焼をサポートする食べ物を取り入れながら偏りのない食生活を送ってくださいね。

執筆者:
Nao Kiyota