代謝を上げる食べ物と効果的な食事方法で体の中から綺麗になろう!
代謝を上げる食べ物の特徴
身体を温める作用がある物
代謝が下がると内臓の働きが鈍くなります。各食事で汁物を摂るようにして身体の芯から温める事を習慣にしましょう。味噌汁、野菜スープ、生姜、ニンニク、ネギ、ごま類がおすすめ。
筋肉の元となるタンパク源の食品
タンパク質はアミノ酸から作られています。その中でも脂肪を燃焼させてエネルギーに変える食品は大豆製品、魚介類、肉類の3点。
代謝を促すヨウ素が豊富な海藻類
ヨウ素は甲状腺ホルモンを作る元となるミネラルで、糖質・脂質・タンパク質の代謝促進の役目があります。特に、昆布・ワカメがおすすめです。
代謝が落ちている人の特徴
肌や髪のツヤがない
細胞が入れ替わる周期"ターンオーバー"が長くなり、肌や髪に栄養が行き渡らない事で美容効果も下がります。
スイーツや炭水化物ばかり欲しくなる
食べた物をエネルギーに変える代謝機能が下がると食欲が増大し、味が濃い・吸収が早い物を欲するため、スイーツや炭水化物が食べたくなります。
ストレスが溜まっている
イライラ・悩み事が多くなるとホルモンバランスが崩れ、エネルギー消費率が下がります。
またストレスが溜まると糖分の多い物・ジャンクフードを欲するようになり、体内の酸化と老化が進む原因にもなります。
代謝を上げるための効果的な食事の方法
炭水化物をしっかり摂る
最も効率良くエネルギーに変わる栄養素にも関わらず「太る元だから」とカットするケースは非常に多く見られますが、摂り方一つ変えれば逆に代謝を高めてダイエット効果に繋がります。
太るのは、白米や小麦粉などの精製された食材を選んでいるから。雑穀米・玄米・全粒粉のパンやパスタを摂るようにする事と、一人前の量を守るようにするのが代謝アップのポイントです。
朝食を抜かない
特に植物性たんぱく質を欠かさず摂るようにする事が肝です。植物性たんぱく質は熱を作る働きがあり、代謝を高めるには必要不可欠な重要ポイントになります。
しっかり食べるなら味噌汁・納豆・雑穀米ご飯か玄米、食欲がない時は無調整豆乳を摂るようにしましょう。
代謝を上げるための注意点
一日三食を習慣付ける
忙しい毎日、全ての食事をしっかりした量で食べる事が難しい方が多いのではないでしょうか?この三食は「量までしっかり」と言うよりも、朝・昼・夜の3回、決まった時間に食事を摂るようにする事がポイントです。
時間がない時はおにぎり+味噌汁、具沢山のスープ+全粒粉パン、夜遅い時はお粥+サラダなど、炭水化物と野菜や汁物の組み合わせで食べるようにするだけでも代謝アップに繋がります。
決まった時間に食べる=体内時計にスイッチが入り、内臓機能が向上して代謝アップに繋がります。
カフェイン・アルコールは控え目に
摂り過ぎは利尿作用が出過ぎて体内の水分量が減る為、身体を冷やします。尿をした後に寒さを感じるのはこの現象です。
摂り方を工夫して代謝アップ!
代謝を上げる食べ物は、身体を温めるものやタンパク源の食品、海藻類などさまざまあります。食べ物一つ一つも大切ですが、より効果的に代謝を上げるのであれば一日三食きちんと食べて、食事の内容に代謝を上げる食べ物を摂り入れること。まずは三食の習慣からはじめてみませんか。
- 執筆者:
- 内藤 絢