顔のツボ解説!ツボ押しの方法や効果を上げるポイントを紹介 顔のツボ解説!ツボ押しの方法や効果を上げるポイントを紹介
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顔のツボ解説!ツボ押しの方法や効果を上げるポイントを紹介

全米ヨガアライアンス 、フィジカルトレーナー、スポーツリズムトレーニング デュフューザー資格を取得。エアリアルヨガのスタジオで空中ヨガやフローヨガのレッスンを行っています!
2019年09月12日
顔にはたくさんのツボがあります。ツボを押すことによって、さまざまな美容効果が期待できるのをご存知ですか?今回はヨガインストラクターのHikaru先生に、顔のツボ押しにある効果や基本的な押し方、効果を上げるポイントなどを詳しく教えていただきました。

顔にはどんなツボがある?

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体中はもちろんですが、顔にもさまざまなツボがあります。

小鼻の横の「迎香(げいこう)」というツボは、ほほのたるみやほうれい線の改善効果があります。眉毛の始まりにある「攅竹(さんちく)」というツボは、眉毛の中央下部分の「魚腰(ぎょよう)」というツボ、こめかみの「太陽(たいよう)」というツボまでを流しながら刺激することで、目の不調改善やくま改善効果、目の周りを明るくする効果があります。

その他、口角の横や唇の下のツボなども顔の血行を良くし、たるみを改善してくれます。いずれも美容部員の仕事をしていた際に、お客様へのフェイスエステの最後に必ず各ツボを刺激して仕上げをしていました。

顔のツボ押しにある効果

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顔のツボ押しの効果は、血行不良によるむくみやくすみの改善、くまの改善、シミ、シワ、たるみ改善、目がぱっちり開く、ほうれい線改善や顎のラインがシャープになるなど若返りともいえる美容効果が非常に高いです。

その他眼精疲労や、鼻に関するツボの刺激でアレルギー症状の軽減、副交感神経を優位に働かせ高ぶった神経を落ち着けてくれるなどの効果もあります。

顔のツボ押し~基本的な方法~

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顔のツボを押す場合はお肌を傷つけないように、指の腹が当たるようにしましょう。

ひとつのツボに対し、5秒程度じっくりじんわり刺激を与えるのがポイント。指だけでは力が入りにくいという方は、指をツボに当てたら肘を机などに置いて首の力を抜き、頭の重さを利用してツボを刺激すると良いです。

顔のツボ押し効果を上げるポイント

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顔のツボ押しの効果を上げるには、以下のポイントを参考にしてみましょう。

まず事前にメイクを落としたら、蒸しタオルなどでお顔を温めます。その後化粧水などでお肌を整えたら、もう一度蒸しタオルでお顔全体を温めます。

しっかりお顔全体を温めてから各ツボを刺激すると、より効果的です。

自分で顔のツボ押しをする際に注意したいこと

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顔のツボを刺激する際は、爪が当たらないように注意しましょう。爪が長い方は指の関節部分などを使ってツボを刺激し、お肌が傷つかないように注意して行ってください。肌荒れやニキビなどがある方は、その部位は避けて行うようにします。

長く、強く刺激しすぎると痛みやあざの原因になるため、適度に気持ち良い強さで圧をかけましょう。

効果を知って顔のツボ押しにチャレンジ!

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顔にはたくさんのツボが集中しており、美容効果が期待できるものも数多くあります。それぞれの効果を理解したうえで、刺激を与えすぎないように、痛気持ちいい程度を心がけて行ってみてください。顔のお肌で気になるトラブルも、少しずつ改善する可能性が高まります。

執筆者:
Hikaru