青汁で乾杯する手元の画像 青汁で乾杯する手元の画像
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青汁で効果的にダイエット!専門家が効果や飲み方を徹底解説

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2019年08月28日
青汁は便秘の予防・改善や疲労回復効果、さらには美肌効果も期待ができる嬉しい飲み物。しかし飲むだけで痩せるわけではないので、上手に取り入れることが重要です。今回は、美容・健康ライターのNao Kiyota先生に、効果や飲み方など詳しく解説いただきました。

ダイエット用青汁の効果とは?

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便秘の予防・改善

豊富な食物繊維の働きで腸内環境を整え、便秘を予防・改善する効果が期待できます。便秘はダイエットの大敵。老廃物を溜め込まずお腹をスッキリ見せるためにも、便秘対策を積極的に行いたいですね。

疲労回復効果

栄養バランスが整うと、睡眠中の疲労回復もスムーズになります。筋肉は壊れた筋繊維を修復することで強くなっていきますから、ボディラインを引き締める筋トレの効果を最大限に高めるのに役立ちます

美肌効果

新陳代謝がよくなり美肌効果が期待できます。代謝が高まると筋肉だけでなく肌の再生もスムーズになりますので、若々しくエネルギーを消費しやすい状態に整えることができます。

ダイエット用青汁の飲み方

青汁を飲もうとしている女性
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朝飲む

朝起きがけに1杯の青汁を飲むことです。朝食はその日の午前中に消費するエネルギーを生み出すための大切な食事です。ここでビタミン・ミネラルを豊富に取り入れておくと、その日の消費エネルギーを最大限に高めることができます。

就寝前に飲む

就寝前に1杯の青汁を飲みましょう。寝る直前ではなく、2〜3時間前に飲むことで、内臓に負担をかけ体脂肪として蓄えられることを防ぎやすくなります。また、翌朝の排便をスムーズにしてくれるため、便秘で悩んでいる場合は夜のタイミングがおすすめです。

《Nao先生からの一言》
食事の直前、食事中、食後すぐ以外はどのタイミングで飲んでも問題ありませんので、ライフスタイルに合わせて取り入れてOK。どのタイミングを選んでも「1日1杯」は守るようにしましょう。

どのくらい続けると効果を感じられる?

青汁がコップに注がれる様子
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青汁を飲み続けることで栄養バランスが整うと、代謝が高まりこれまでと同じ運動量でより痩せやすくなります。痩せやすさをしっかり実感するには、1ヶ月ほど続けることがおすすめです。

また、ダイエット用青汁には、代謝を高める栄養素が添加されている場合があります。この場合はより短期間で効果を実感できることが多いです。とはいえ、代謝が高まった分食事量を増やしてしまえば体重や体脂肪が減ることがありませんので注意が必要です。

ダイエット用青汁を飲むときに心がけること

青汁と朝食
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飲むことで体脂肪が減るわけではない

ダイエット用青汁は、健康維持を目的として取り入れるサプリメントのようなものです。飲むことで体脂肪が減っていくものではありません。痩せやすい体質に整えるために取り入れましょう

また、青汁だけに頼るのではなく食事の栄養バランスを整えることがとても重要です。青汁では取り入れられない栄養素もたくさんありますから、様々な食材を取り入れるようにしましょう。

食事バランスと運動

食事では炭水化物をとりすぎないようにし、葉野菜中心の野菜サラダや副菜、たんぱく質が豊富な肉・魚・卵・豆製品の料理を積極的に取り入れるようにしましょう。そのうえで運動し、体脂肪を燃焼させることが大切です。

青汁には運動によるダイエット効果を高める働きがありますので、青汁を飲むことよりも引き締めたい部分の筋トレや有酸素運動に取り組む方に集中しましょう。

青汁を上手に取り入れよう

カップで飲み物を飲む女性
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青汁はダイエット効果も期待できますが、飲むだけで痩せるわけではありません。その他の食事で栄養バランスをとったり運動をすることによってダイエット効果を高めることができますので、ぜひ上手に取り入れてダイエットを成功に導いてくださいね。

執筆者:
Nao Kiyota