スムージーダイエットの正しいやり方は?レシピや注意点を解説! スムージーダイエットの正しいやり方は?レシピや注意点を解説!
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スムージーダイエットの正しいやり方は?レシピや注意点を解説!

1975年兵庫県出身。明治鍼灸大学(現在「明治国際医療大学」)卒業。2004年に大阪府茨木市で、Access Health & Beauty稚乃針灸整骨院を開業し現在に至る。美容鍼灸や小顔矯正、骨盤矯…
2019年08月27日
健康的に痩せられる!と話題になったスムージーダイエットですが、実際ダイエット効果は期待できるのでしょうか?スムージーで痩せる理由や、どんなことに気をつけて飲んだらいいのか、横内稚乃先生からお話をうかがいました。

スムージーがダイエットに効果的とされる理由

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食事の置き換えで摂取カロリーを抑えられる

スムージーは、一度冷凍させた野菜や果物をミキサーで液状にした飲み物のこと。朝食などの代わりとしてスムージーを取り入れることで、その分の摂取カロリーを減らすことができます。摂取カロリーを消費カロリーが上回る状態になりやすいため、ダイエットの成果も出やすいのです。

食物繊維を摂ることで便秘改善につながる

スムージーの材料となる野菜や果物に含まれる食物繊維は、便秘の解消効果も期待できます。体内の毒素や老廃物を排出することで、お腹の中から痩せやすいでしょう。

ダイエットに効果的なスムージーの飲み方

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15時~17時に飲む

おやつの代わりとして、昼食と夕食の間にスムージーを飲むようにしましょう。朝はお腹が空きにくい方が多いですが、お昼になれば食欲も出てくるもの。ここで「おやつにスムージーを飲む」ことを意識することで、食べすぎを防止できます。先にお腹に入れておくことで、夕食の食べすぎ防止にも役立つでしょう。

1回350mlを目安に飲む

スムージーに使われる野菜や果物には、カロリーの高いものもあります。体に良いからとたくさん飲むとかえって痩せにくくなってしまうため注意しましょう。1杯分の目安は350mlです。

朝に飲む場合は、スムージーの量を半分にしたうえで、肉類や魚類、卵などを合わせて摂るのがおすすめ。タンパク質が豊富な食材を取り入れることで栄養バランスが良くなり、健康的に痩せやすくなります。

ダイエットにおすすめのスムージーレシピ

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ダイエット目的の場合におすすめなのは、小松菜とバナナと豆乳で作るグリーンスムージーです。

<材料>1人分
小松菜 50g
冷凍バナナ 1/4本
レモン汁 少々
はちみつ 大さじ1杯
無調整豆乳 200ml

<作り方>
1.バナナや小松菜を小さくカット
2.その他の材料とまとめてミキサーに入れ、混ぜる

バナナや小松菜から食物繊維やビタミンが摂れ、豆乳でタンパク質を補えるバランスの良いレシピです。朝食や昼食などの置き換えダイエットに作ってみてください。

スムージーを飲むときの注意点

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毎日は飲まない

スムージーの置き換えは、週末だけにとどめることをおすすめします。これは固形物の摂取量が少なくなることで、お通じが悪くなるリスクがあるため。

噛む回数が減ると唾液の分泌量が減少し、消化の妨げとなってしまうことがあるのです。また固形物を食べないことは腸のぜん動運動にも悪影響を及ぼします。消化不良を防ぐためにも、普段からごぼうや小魚といった噛みごたえのある食材を積極的に食べるようにしましょう。

糖分の多い果物を使いすぎない

桃やメロンなど、糖分の多い果物は高カロリーのためダイエットには不向きです。甘味の強い果物をたっぷり使ったスムージーは高カロリーになるため、飲みすぎると太ってしまう可能性も。スムージーでダイエットをする場合は、糖分の少ない野菜を中心としたグリーンスムージーがおすすめです。

おすすめスムージーレシピ&飲み方で正しくダイエット

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スムージーは手軽に栄養を摂れて摂取カロリーも抑えられるため、ダイエットにも一定の効果が期待できます。ただし飲みやすいからといって摂りすぎには要注意!ご紹介したレシピや飲み方に注意して、スムージーダイエットを成功させてくださいね。

執筆者:
横内 稚乃