【簡単&手軽】「呼吸法ダイエット」のやり方を専門家が伝授!
呼吸法ダイエットの効果
ウエストが引き締まる
呼吸法ダイエットをすることで、呼吸をするときに使うインナーマッスルが活性化。特に息を吐くときに収縮する腹横筋の働きによって、お腹周りが引き締まります。
便秘解消でデトックスを促す
呼吸を深くすることによって、横隔膜の下に位置する胃腸が動かされ、マッサージされます。便秘が解消され、デトックスを促します。
自律神経の働きが整う
呼吸を整えることで、交感神経(吸う息)と副交感神経(吐く息)のバランスが整います。「リラックス」と「集中」がしやすくなり、ストレスを解消!ダイエット効果が期待できます。
呼吸法ダイエットのやり方
STEP1:頭を高い位置に置き、腕の重みを感じながら肩をリラックスさせます。
STEP2:呼吸でお腹がゆっくり動いている(リラックスしている)ことを感じます。
STEP3:鼻から息を吸い、お腹と胸をゆっくりと膨らませます。
STEP4:口から息を吐き、お腹が平らになって肋骨が狭まってくるのを感じます。
STEP5:最後まで息を吐き切ります。体の中が真空になるイメージで、カラカラになるまで吐き切ってください。
STEP6:お腹の力を緩めて、鼻から息を吸います。
STEP7:以上の呼吸を10回繰り返します。
呼吸法ダイエットの効果がでるタイミング
呼吸法ダイエットを続けていくと、呼吸法をしていない普段の時でも、息を吐いた時に使う腹横筋(お腹をコルセットのように覆うインナーマッスル)が活性化されて、姿勢が崩れにくくなります。
「最近姿勢が崩れていないな」「お腹に力が入りやすくなったな」と感じた時が、効果がでてきたタイミング。その後も継続して行っていきましょう。
呼吸法ダイエットの注意点
呼吸法ダイエットをする時に気をつけたいことをご紹介します。
・食事直後は避ける
・呼吸法を行っているときに、猫背になるなど姿勢が崩れないように気をつける
・息を吐き切る時は、背骨を真っ直ぐにする
息を吐き切る時は、真っ直ぐの背骨に向かって内臓が集まってくる感じをイメージしましょう。お腹周りのコルセットを締めるように、息をしっかり吐き切ります。
手軽にできる呼吸法ダイエットを日常に取り入れて
座ったまま静かにできる呼吸法ダイエットは、デスクワークの合間や、ふとした時に手軽にできるメンテナンス法です。手順をマスターして、ぜひ日常に取り入れてみてください。ダイエット効果はもちろん、気持ちが安らいでいくのを感じていただけるはずです。
- 執筆者:
- 美宅 玲子