バストアップエステはセルフよりも効果大?サロン選びのコツ バストアップエステはセルフよりも効果大?サロン選びのコツ
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バストアップエステはセルフよりも効果大?サロン選びのコツ

1975年兵庫県出身。明治鍼灸大学(現在「明治国際医療大学」)卒業。2004年に大阪府茨木市で、Access Health & Beauty稚乃針灸整骨院を開業し現在に至る。美容鍼灸や小顔矯正、骨盤矯…
2019年08月19日
女性にとってバストの悩みは、永遠のテーマかもしれません。セルフケアでなんとかバストアップをしたいと思うものの、なかなかいい方法が見つからない、そんな女性も多いのではないでしょうか?今回はエステティシャンの横内稚乃先生に、バストアップエステで得られる効果をはじめ、施術や種類、メリット・デメリットなど詳しく教えていただきました。

バストアップエステの効果とは?

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バストの形をキレイに

バストアップエステで得られる効果のひとつに、バストの形をキレイにすることが挙げられます。

バストは、自己流のマッサージや筋トレでは間違ったやり方になってしまうケースも少なくありません。バストアップエステで施術することにより、バストを理想の形に整えることができるのです。

バストの肌ツヤアップ

バストアップエステでは、バストの肌ツヤを良くすることも効果のひとつ。自分自身で行うバストマッサージなどでは手が届きにくく、効果的にリンパを流せなくなる場合も多いのです。

一方でバストアップエステのマッサージなどでは、リンパや血液の流れを改善し、乳腺が刺激されて胸に栄養分が行き届きやすくなります。結果として、ハリのあるバスト効果が期待できます。

エステで行うバストアップの施術や種類を紹介!

エステをする女性
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機械をうまく活用してバストアップ

バストアップエステの施術のひとつに、機械を使って胸を大きくする方法があります。

具体的な種類は、次に挙げる4つ。

バスト吸引
おわん型のカップでバストを吸引してバスト周囲のリンパの流れを良くし、血流をアップすることで胸を大きくします。

EMS
EMS(中周波の電気刺激)で胸の筋肉、大胸筋や背中の筋肉、広背筋(こうはいきん)など筋肉を収縮させて鍛えることで、胸を大きくします。

バストアップの筋トレでは関節や骨に負担がかかるのに比べて、EMSのバストアップは身体に無理なくバスト周囲の筋肉を鍛えることが可能なのです。

脂肪細胞の活性化
バストに光を当てて脂肪細胞を活性化し、胸を大きくする方法です。バストを支えるクーパー靭帯の強化にも効果的で、垂れバストを防止できます。

マイクロカレント
最後にマイクロカレント(生体の微弱電流)を流すことで血流を促進し、老廃物を体外へ排出してハリのあるバストを作ります。

バストマッサージで胸を大きく

バストマッサージによって胸を大きくする方法も、バストアップの施術のひとつ。脇や背中のムダ肉を胸に戻すことで、バストの形を整えます

バストアップ用のジェルや美容液を使い、マッサージする場合もあります。

バストの肌質改善

バストの美白パックなど胸の肌質を改善することも、バストアップエステの施術。

バストの黒ずみをなくすことにより、美しい胸になります。

バストアップ美鍼で女性ホルモンの分泌を促進!

バストアップ美鍼で女性ホルモンの分泌を促進し、胸を大きくする施術。

バスト周囲に鍼の施術をすることで、血流がアップし胸の弾力性もアップします。

バストアップエステを利用するメリット

バストの大きな女性
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バストアップ効果を早めに実感できる

バストアップエステを利用することで、胸が大きくなる効果を早くに実感しやすくなります。

自己流でのバストアップ法は時間や手間がかかり、効果も得られにくいため、エステを利用するとその効果の早さを痛感するはずです。

プロのエステティシャンのカウンセリングを受けられる

日々の生活習慣改善につながるカウンセリングやアドバイスをプロのエステティシャンから受けられるのも、バストアップエステの大きな魅力です。

バストアップの筋トレやマッサージを自宅で行っていても、育乳によくない生活習慣を続けていれば垂れ胸や離れ乳の原因になってしまいます。

バストアップエステを利用するデメリット

バストを測る女性
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金銭面・来店面での苦労

バストアップエステにおいて、金額が高額であったり定期的に通うのが大変だったりすることはデメリットといえるでしょう。バストアップの高い効果を実感できたとしても、金額が高額すぎると継続が難しくなります

また仕事帰りや休日など、バストアップエステに通う時間を捻出するのが困難なことも考えられます。

期待するほどの効果がない場合もあり

バストアップエステを利用したとしても、期待するほどのバストアップ効果が得られない場合もあります。

お金と時間をかけても体質的に胸が大きくなりにくいケースもあるため、一概にすべての人がバストアップエステで満足できるかどうかは難しいところです。

エステサロンを選ぶポイントは?

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希望の予算・期間を踏まえて選ぶ

エステサロンの選ぶ際には、「どれくらいの金額をバストアップにかけられるか?」「いつまでにバストアップしたいか?」を具体的に決めてから通うのがオススメです。

たとえば「2カ月後にある友人の結婚式でドレスを着たい。そのために、週1回、1万円のバストアップエステに通う。」というように、目的意識を明確にすることで効果も得られやすくなります

自宅や職場の近所でエステサロンを探すのも、選ぶポイントのひとつ。遠方だったり、通いにくい場所だったりすると、仕事で残業続きの時に挫折しやすいためです。

口コミや紹介も重要

口コミサイトを検索したり、友人から紹介してもらったりするのもオススメです。

バストアップメニューの詳細を事前に教えてもらうことで、安心して来店し、施術を受けられます

自宅用の高額商品を勧誘されないかどうかもチェック

「必要のない自宅用の高額化粧品を売りつけられないか?」「100万円の高額コースを無理やり勧誘されないか?」なども注意しながらサロンを選ぶのも重要。

自分にとって必要なもの、欲しいものなら購入すれば良いでしょう。ただし、断りにくい雰囲気があるエステサロンは営業ノルマがあるのかもしれません

エステを利用する際に注意したいこと

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エステ施術者の性別を確認

エステを利用する時に注意したいのは、女性の施術者かどうかという点です。少数ではあるものの、女性のバストアップエステを男性の施術者が行なうサロンもあるためです。

女性の施術者を希望する場合には、予約の際にあらかじめ確認しておいた方が良いでしょう。

エステ施術者が無資格者のケースも

エステサロンのなかには、無資格のアルバイトの人が施術を担当する場合もあるので注意しましょう。そもそもエステは技術職です。マッサージなどに限らず、機械で行うバストアップであっても、施術者によって効果にばらつきが出るのは自然なこと。

もしも高い技術を望んでいるなら、指名できるエステサロンの方が良いでしょう。

エステを有効活用して理想的なバストアップを

エステをする女性
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自分ではうまくバストアップができなくても、サロンを利用すれば効率よくスムーズに理想的なバストに近づく可能性はあります。バストアップエステは、一度の利用で効果が出るわけではありません。選び方や注意点を踏まえながら、継続的に利用できるエステサロンを探してみましょう。

執筆者:
横内 稚乃