五感を刺激し、食べ過ぎを防ぐ基礎テクニック 五感を刺激し、食べ過ぎを防ぐ基礎テクニック
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「つい食べ過ぎちゃった…」をなくす!五感を刺激した“食べ過ぎ防止”方法5つ

「美欲と食欲をどっちも満たす」をテーマに、ストレスフリーで理想の自分を目指す方法 について書いています。 私は15歳~24、25歳くらいまで「ダイエット依存症&過食症」でした。 ―こんなに頑…
2018年03月16日
こんにちは、コラムニストの愛子です。食べ過ぎて後悔したのに、ほとぼりが冷めればまたつい食べ過ぎちゃうってこと、あると思います。そこで今回は、五感をフル活用して食べ過ぎを防ぐ基本的なテクニックをご紹介します♪

1:食事環境を整える(視覚)

雰囲気のいいレストランで食事すると、いつもより少量でお腹が膨れることってありませんか?視覚を満たすことで食事に対する満足度も上がり、食べ過ぎを防ぐことができるのです。

いつもそんな状態で快適に食事できるように、食事する空間を整えましょう。テーブルセッティングや盛り付けにこだわるだけではなく、できればお部屋も片付けて、心地良く食事できるようにすると尚いいです。出来合いのお惣菜もパックのまま食べるのではなく、お皿に盛りつけて食べましょうね♪

食事の空間を整える
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2:香りを楽しみながら手作りする(嗅覚)

作っている間にお料理の匂いを嗅ぐことで、嗅覚が刺激され満腹感を覚えやすくなるので、食べ過ぎ予防につながります。

また食べる前に手間暇をかけることにも、食べ過ぎ防止効果が期待できます。それは、食べる準備を始めたときから既に、脳は食事モードに入っているからです(作っている時間も含めて食事していることになります)。

出来合いのものをパックのまま平らげるとつい食べ過ぎてしまうのは、食べている正味の時間しか食事時間に換算されないので、満たされにくいのでしょう。

3:舌触りや歯ごたえのいい食材を使う(触覚/食感)

キュウリ、ナッツ、かずのこ、タコ、ゴボウ、ブロッコリーなど、なんでもOKです。舌触りや歯ごたえがいい食材を使うことで食事の満足度が高まり、食べ過ぎを防ぐことができます。自然と咀嚼回数も増えるので、満腹中枢を刺激しやすいのもポイントです。一から作る時間がないときは、出来合いのものに加えるだけでもいいと思います。

歯ごたえのいい食材
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4:咀嚼音に耳を傾ける(聴覚)

自分の咀嚼音を聴くことで、満腹中枢が刺激されやすくなるそうです。歯ごたえがいいものだと咀嚼音も鳴りやすいので一石二鳥ですね。

一人で食事するときってどうしても味気ないからか、食べる量が増えてしまうことってあると思います。そんなときはぜひ、咀嚼音に耳を傾けてみてください。

5:「うま味」成分を取り入れる(味覚)

こんぶ、かつお、にぼし、鳥ガラなど、うま味成分(だし)をたっぷり使って味付けをしましょう。ただ味が濃いだけのジャンクな美味しさとは違い、だしの効いた美味しさは満足度が高いので、適量で満たされ食べ過ぎを防ぐことができます。また薄味でも美味しく仕上がるので、塩分や糖分の摂り過ぎも防げます。

おわりに

合うものだけでもぜひ試してみてくださいね。ダイエット成功の秘訣は、我慢せず工夫することです♪

執筆者:
愛子