

効果的に痩せる!ダイエットに有酸素運動ではなく「筋トレ」をする理由
細い体作りには筋トレがいいの?有酸素運動ではなくて?ムキムキならないの?などの疑問があるかと思います。実際は、ダイエットをしたい方に筋トレはとても有効です。この記事ではダイエットをしたい方に有酸素運動ではなく、筋トレをお勧めする理由をお伝えします。
筋肉がつくと日常生活を過ごすだけでも痩せていく
なぜ筋トレをお勧めするかというと、筋肉をつけることで、基礎代謝が上がり、脂肪燃焼効果が高くなるからです。筋肉の量が多くなると、動くたびにエネルギーを消費する量が増えていきます。
わかりやすくいうと、筋肉が10kgの人と15kgの人が同じトレーニングをした時に筋肉が働くために必要なエネルギーは、筋肉が15kgある人の方が多いということです。
それだけのエネルギー消費をするので、脂肪を分解してエネルギーに変えるため、ダイエット効果が期待できるということです。
同じ意味で筋トレは有酸素運動の効果を高めることができるので、筋トレを行い、筋力をつけてから有酸素運動を実施することは、ダイエット効果を高めることにつながるのです。
つまり、有酸素運動ばかりやるのであれば、筋トレを行なって筋力をつけ、よく脂肪を燃やせる状態になってから実施するのがいいでしょう。

重たいバーベルをガンガン上げられるようにならなければ、筋肉は太くならない
もうひとつ、女性の多くが抱えるイメージとして、筋トレをすると、ムキムキになるのではないかという心配事があります。結論から言うと、運動習慣が高くない限り心配する必要はありません。
女性でムキムキを目指すのであれば、毎日の食生活レベルで高タンパクな食材をとり、筋トレで男性に負けず劣らずの負荷をかけてトレーニングを実施しなければ、大きな筋肉はつくことはあまりありません。それだけ体を鍛えて大きくするのは難しいことなのです。
ダイエットをしたければまずは、自分の体重を支えるくらいの強度のトレーニングから実施して行き、筋力をつけるようにしましょう!

まとめ
多くの一般女性が抱く、ダイエットの疑問について筋トレの視点からお伝えしました。筋トレを実施することでダイエット効果を高めやすい体を目指しましょう。
- 執筆者:
- 青島 宏樹