美容鍼灸師が伝授!ショボショボ疲れ目を解消してパッチリ瞳になるツボ 美容鍼灸師が伝授!ショボショボ疲れ目を解消してパッチリ瞳になるツボ
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ショボショボする「疲れ目」対策。パッチリ瞳になるツボ3選

1975年兵庫県出身。明治鍼灸大学(現在「明治国際医療大学」)卒業。2004年に大阪府茨木市で、Access Health & Beauty稚乃針灸整骨院を開業し現在に至る。美容鍼灸や小顔矯正、骨盤矯…
2018年03月02日
潤んだ瞳は魅力的ですよね!しかしながら、1日中パソコンに向き合って、事務作業を繰り返していると、目が乾燥して、充血したり疲れて文字がかすんで見えて悩むことはありませんか?そこで今回は、「ショボショボ疲れ目を解消してパッチリ瞳になるツボ」を伝授します。

◆疲れ目がひどくなる理由とは?

コンタクトレンズやメガネのレンズが合わないものを使用していると、目を細めたり、首を前に突き出して文字を見るようになってしまいがちです。

また、パソコンやスマホの画面は近いにもかかわらず、遠くを見るためのメガネなどを使っていると、目が過度のストレスで、ピントを調節する機能の毛様体筋の老化を早めてしまいます。

そのことで、目の疲れや、首筋や肩こりの原因にもつながるのです。30代半ばになると、疲労回復が遅くなり、目の周りの凝りが取れにくくなることも考えられます。また、パソコンやスマホなどの長時間の使用は、まばたきが減り、ドライアイを招きやすいのです。

疲れ目
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◆今日からできる疲れ目を解消に導く3つのポイント

私も、ついネットサーフィンしてしまうこともあるので、早めの疲れ目対策を心がけていますよ。

1.パソコンを使用する時は、1時間に一度は席を立ちましょう。
何時間も連続で、同じ作業をするよりも、合間に違う作業をとり入れることで、集中力も高まりやすくなります。

何時間も座りっぱなしは、脳への酸素量や血流が低下し、頭がぼ~っとなりやすいのです。そのことで、目やお肌も乾燥しやすくなります。

忙しいときは、30秒間目を閉じるだけでも、疲れ目を予防効果が期待できますよ。目を休めることで、涙成分が分泌し、潤いやすくなります。

2.休憩時間に、目をギュッと閉じたり、パッと開けましょう。
遠く見ながら行うことで、目の筋肉がほぐれやすくなります。上下、左右に眼球を動かすことも、ピント合わせ効果が期待できますよ。

3.湯船につかりながら、目を温めたり冷やしたりしましょう。
首までしっかりと湯船につかり、身体を温めながら、行ってくださいね。まず、お湯で濡らした温かいタオルを目に1分間のせ、次に冷水で冷やしたタオルをのせます。目の周りの筋肉が収縮し、疲労回復へと導きます。

オススメは、電気を消して闇風呂にすることです。私も時々真っ暗の中で入浴していますが、情報が遮断されることで疲れが取れやすくなります。

お風呂
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◆疲れ目を解消し、パッチリ瞳になるツボ

1.四白(しはく)
眼球の下のふちの指1.5本下の中央にある骨のくぼみにあるツボです。人差し指で、上に押し上げるように数回押してくださいね。目の血流を改善へと導きます。

2.睛明(せいめい)
鼻筋の付け根で両目の目頭にあるツボです。親指と人差し指で、鼻をつまむようにして数回押してくださいね。上まぶたが開きやすくなりますよ。

3.太陽(たいよう)
眉尻と目尻の結んだ点から指1本外側にあるツボです。親指でグーッと中に押し込むようにして数回刺激してくださいね。目のピントを合わせやすくなります。また、頭痛予防にも期待ができますよ。

ツラい疲れ目を解消に導き、パッチリ瞳になりましょうね!

執筆者:
横内 稚乃