冷え性の方必見!『肩甲骨8の字』で体の中からポカポカ! 冷え性の方必見!『肩甲骨8の字』で体の中からポカポカ!
画像出典: fotolia

冷え性さん必見!「肩甲骨8の字エクササイズ」で体の中からポカポカ

ゴルフピラティス専用スタジオ「Golcore(ゴルコア)」代表。 都内を中心に、ゴルファーのためのカラダ作りをサポートする、ゴルフピラティスインストラクターとして活躍中。日本ピラティス指導者協会…
2018年02月19日
こんにちは。ピラティス&ゴルフピラティスインストラクターの太田です。今年の冬は例年よりもかなり寒くなっていますね。寒いと動くのも億劫になってしまいがち。外出の時も気が付くと背中が丸まっているなんてことも・・・。そんな時は、肩甲骨を動かして代謝アップ!内側からポカポカ温めていきましょう。

1.スタートポジション

両足を腰幅位に開いて立ちます。骨盤はニュートラルポジション。お腹は背中の方に引き寄せておきます。両膝を軽く緩めて上半身を前に倒します。

スタートポジション
画像出典: 美LAB.

2.肩甲骨で8の字をかきます

頭、両腕は脱力した状態です。お腹は背中の方に引き上げておきましょう。

左右の肩甲骨で8の字を書くように動かします。10回行います。

2.肩甲骨で8の字をかきます
画像出典: fotolia

3.肩甲骨で逆8の字をかきます

同様に、肩甲骨で逆8の字を書くように動かします。10回おこないます。

4.ポイント

上半身を前に倒しているので、腰に負担がかからないようにするために、お腹を背中の方に引き上げておきましょう。

肩甲骨の内側(背中の中心)から動かしていきましょう。

5.応用編

肩甲骨が動かない場合は、背中を丸めた状態から、左右の肩甲骨を中心に寄せる動きから始めていきましょう。

上半身を前に倒し、両腕も床に伸ばし脱力した姿勢からスタートします。息を吸って吐きながら、両肘を肩の高さまで曲げます。

この時に、左右の肩甲骨を中心に寄せながら両肘を曲げましょう。息を吸って元の位置に戻します。ゆっくり10回行います。

肩甲骨を寄せることで、背中全体の血流が良くなり、動きやすくなってきますよ。お腹を引き上げておくことも忘れずに。

応用編
画像出典: 美LAB.

背中は目で見えないので、肩甲骨を動かすぞ!とイメージしながら行うと、動きやすくなりますよ。脳からしっかり指令を出してあげましょう。

執筆者:
太田 律子