カロリー計算はいらない!「太らない食事量」がわかる方法
そんな場合は、「だいたいこれくらい」を自分で確認できるようにしましょう。栄養バランスを整えやすく、ダイエット効果を高めやすくなりますよ。今日から1回の食事で、次のようなバランス・量を目指しましょう。
ごはんやパン・麺類などの炭水化物は「握りこぶし1つぶん」
ダイエット中は、不足させないようにしつつも取り過ぎを防ぎたい炭水化物(糖質)。毎食「(自分の片手の)握りこぶし1つぶん」と決めると、カロリーオーバーを防ぎやすくなりますよ。
必要最低限の量は人によって異なりますが、手の大きさは体の大きさとだいたい比例していますので、自分にあった量を知るのに最適です。運動量が多い生活をしている場合は、もちろんそれよりも多くとってくださいね。
肉・魚などのたんぱく質は、「手のひら1枚ぶん」
肌や筋肉の主な材料であるたんぱく質は、ダイエット中こそしっかりとってほしいもの。肉、魚、卵、豆製品、乳製品などを「手のひら1枚ぶんの大きさ・厚さくらい」になるように調節しましょう。
野菜・きのこ・海藻類は「両手のひらいっぱい」
代謝を高めるビタミン・ミネラル類、そして腸のはたらきを活性化する食物繊維が豊富な野菜やきのこ、海藻類はたっぷり食べてOK。
両手から溢れるほどを目標に取り入れましょう。じっくり噛んで、味わって食べることで、食事の満足度を高めることにもつながります。
いちいち数字をチェックしたり、計算したりすることは、それだけでストレスですよね。純粋に食事を楽しめるようにするためにも、この指標を覚えておくことをおすすめします。
- 執筆者:
- Nao Kiyota