短時間のお風呂でも「冷え」を改善!痩せやすくなる入り方
短時間で身体を温めるには
少し熱いと感じる程度の温度(42℃前後)のお湯を浴槽にはったら、3〜5分温まります。
肩までしっかりと浸かり、汗が滲んできたら洗い場に出て髪や身体を洗います。汗が引いたらまた浴槽に戻り、肩までしっかりと浸かる。これを2〜3回繰り返しましょう。
急に寒いところから暖かいところに移動すると体内がびっくりするため、部屋の温度を上げて脱衣場とお風呂との寒暖差があまりないように工夫するのがおすすめ。身体が弱い場合や、持病をお持ちの場合は、担当の医師に相談してから実践してください。また、高齢の方も注意が必要です。
ダイエット効果もある!?
この入浴法は、発汗によるカロリー消費や、血液循環が良くなることによる代謝アップ効果が期待でき、やせやすい体質づくりに役立ちます。
短時間で身体を温めることができるため、忙しい毎日でも実践しやすいことも魅力の一つ。続けることで、ダイエット効果を発揮させやすくなります。
冬こそ「運動」をプラスして
入浴法を工夫することで身体を温め代謝を高めやすくすることができますが、昼間の寒い時間に身体が寒さで縮こまったり、冷えきって代謝が低下しては元も子もありませんよね。
冬こそ、身体を温めるために筋肉を使う運動を。大きく手足を動かして歩くだけでも冷えを改善しやすくなりますよ。
デスクワーク中心の生活をしている人や、運動不足の人ほど、冷えや低代謝に悩まされやすくなります。今年の冬は入浴法を工夫し積極的に運動して、やせやすい体質を目指してみてはいかがでしょうか。
- 執筆者:
- Nao Kiyota