1日1分!どこでも簡単内もも引き締めエクササイズ♪ 1日1分!どこでも簡単内もも引き締めエクササイズ♪
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【動画あり】1日1分!肩甲骨を使った「内もも引き締め」エクササイズ

下半身痩せ専門パーソナルジム「Style A 芝公園」代表。執筆家。 10年以上トレーナーとしてのキャリアを築くなかで、最も要望が多く最も難しいとされる「下半身痩せ」を専門としたパーソナルジムを開業…
2017年12月22日
私の施設を訪れる方で、内ももを気にされる方が約半数以上はいらっしゃいます。誰もが気になる内ももですが、いざ引き締めようと思うと意外と効かせるのは難しいもの。今回は肩甲骨を使って簡単に内ももを引き締めることが出来るエクササイズをご紹介します。ぜひ、すき間時間などに行ってみましょう!

内ももってどうやって鍛えるの?

内ももを鍛える前に、どのようにしたら内ももに効かせることができるのかを一緒に勉強しましょう。

内ももの筋肉は、恥骨(ちこつ)から脚の骨の内側に付いていて、骨盤を支えるための重要な役割を果たす筋肉です。ということは、骨盤が間違った位置にある場合、内ももの筋肉が働きにくくなるといとことです。骨盤の間違った位置とは、過剰に前傾や後傾をしている状態を指します。

しかし、骨盤の正しい位置と言われても、何を基準に“正しい位置”とするかはプロの間でも評価が難しいもの。そこで今回は、骨盤の動きと密接な関係がある肩甲骨の動きを活用しながら、内ももを引き締めるエクササイズをご紹介します。

太ももと骨盤
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骨盤の位置を整え、内ももを引き締めよう♪

肩甲骨を内側に寄せることで、腰の反りが生まれ、骨盤の位置が変化します。これを「肩甲‐骨盤リズム」と言います。

このリズムを活用し、肩甲骨を寄せることで内ももの引き締めに繋げようというのが、今回のエクササイズです。ですので、肩甲骨を寄せるという肝を外すことなく効果的に行ってみましょう!

《やり方》

1. 脚を肩幅より広く開きます。(つま先は斜め45°を向くのがポイント)
2. 両手を後ろでに組み、肩甲骨を寄せる。
3. 2の状態を維持したまま、指先を床めがけ下げていく。
4. 息を吐き、お腹に力を入れたら、息を吸いながらしゃがみ込む。
※この時、膝がつま先と同じ斜め45°の方向に曲げてみよう
5. しゃがみ込み、内ももに強いストレッチを感じたらGood!
6. その後、息を吐きながら立ち上がる。
7. この動作を20~30回 1セットを目安に行う。

《間違ったやり方》

・背中が丸くなる。
・腰が丸くなる。
・膝が内側に入る。

ポイントは股関節の柔軟性

このエクササイズを行うと分かりますが、股関節が硬いと膝が内側に入り、そもそもしゃがみ込みことが難しくなります。ですので、日頃から股関節の柔軟性を高めておくことが重要になります。そういう意味では、下半身痩せは日々の積み重ねが非常に大切です。

ぜひ、日々のお肌のケアと同じようにストレッチやエクササイズを取り入れて、理想のカラダを実現しましょう。

以上、下半身痩せ専門パーソナルトレーナーの飯沢芳明でした。

執筆者:
飯沢 芳明