全身or半身浴!?高温or低温?お風呂を美活に変えるコツ 全身or半身浴!?高温or低温?お風呂を美活に変えるコツ
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全身・半身浴? 高温・低温? お風呂を美活に変えるコツ

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2017年11月10日
様々な入浴法がありますが「結局、どの入浴法が美容のためにいいの?」と疑問に思っている方、多いと思います。目的や気分によって「選ぶ」ことができるようになると、美活の幅も広がりますよ。今回は、入浴法によって違うメリットや注意点をご紹介します。

全身浴?それとも、半身浴?

全身浴では、温熱効果や水圧・浮力の力を最大限に引き出すことができます。水圧によって体液循環をスムーズにし、冷えやむくみの予防・改善をサポートします。

また、心臓のポンプ作用が活発になることで新陳代謝が促進され、カロリー消費量を増やす効果が期待できます。

ただし、外側からの圧力により急に体液循環が促進されるため、心臓に負担をかけやすい入浴法でもあります。不調がある場合やお年寄り、小さな子どもなどは注意が必要です。

全身浴
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半身浴は、全身浴よりも負担が軽いために長い時間湯船に浸かりたい場合におすすめです。ゆっくりと身体を温めて、むくみや疲れをとる効果が期待できます。

また、汗をたくさんかくことで老廃物を排出するのにも役立ちます。体調が優れないときや、体内をリセットしたいときに選びましょう。

高温?それとも、低温?

42℃以上の熱めのお湯に浸かることで、交感神経を活性化。新陳代謝を高めたり、体内を目覚めさせたりするのに役立ちます。シャキッとしたい朝の入浴などにぴったり。体内や脳が興奮しやすくなるため、就寝前は避けましょう。

一方、38℃〜40℃程度のぬるめのお湯に浸かることは、心身をリラックスさせる効果が期待できます。疲労回復や就寝前におすすめです。

入浴
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体調や目的によって使い分ける

入浴法やお湯の温度を変えることで、得られる効能が変わります。同じ「お風呂」でも、日中の運動前後なのか、寝る前なのか、じっくり・ゆったり浸かりたいのか短時間で温めたいのか、で選ぶ方法は変わってきますよね。

どの入浴法がダイエットに効果的か、ではなくメリット・デメリットを考慮して今の自分にとってよりベストな方法を選びましょう。

疲労回復や代謝アップ、冷えの改善など、湯船に浸かることで叶う美容健康効果を最大限に引き出してくださいね!

執筆者:
Nao Kiyota