

食べ過ぎたときのリセット方法は?プロ推奨の翌日のリセット方法
食べ過ぎたときに体重が増える原因

食べ過ぎた翌日の体重増加のおもな原因は、水分によるものだと考えられます。特にお酒を飲んでいる場合は、塩分や糖分は水分を蓄積しやすく、身体の中の水分量が上がります。
その結果、体重の増加以外にむくみが生じたことでも食べ過ぎた翌日に太ったように感じるケースがあります。
食べ過ぎたときはどうリセットすべき?

食べ過ぎてしまっても脂肪分が体内に吸収されるまで48時間かかるといわれています。その48時間こそ、意識しておきたい食べ過ぎた翌日のリセットタイム。
この48時間の間にすべきことは、バランスを調整することと燃焼すること。
何もしないと脂肪が燃焼しきれずに吸収されかねません。今回は、食べ過ぎた翌日にするべきことを詳しくご紹介していきます。
食べ過ぎたときの食事法

胃腸を休ませる
食べ過ぎた翌日に、まだ胃腸の中に食べ物が残っているような感覚はありませんか?ある程度は消化していても、排便されていないとお腹に溜まったような感じがする場合もあります。
胃腸にもたれを感じる場合は、無理に朝食を食べる必要はありません。朝食を摂らずに胃腸を休ませることもひとつの方法です。
タンパク質やビタミンでバランスをとる
食べ過ぎた日のメニューは、お肉やパンや麺類など炭水化物や糖質に偏っているケースが少なくありません。
バランスをとるために、翌日は炭水化物や油を控えて、不足しがちなタンパク質やビタミンなどを取り入れましょう。
スープやお味噌汁、豆腐やサラダ、海藻類やフレッシュジュースなどで摂取するのがおすすめです。
カリウムでむくみ解消
味付けが濃かったり、塩分が多い食事を食べたり、お酒を飲みすぎた場合は「むくみ」が起こります。
身体がミネラルが不足しがちの状態なので、生野菜や生フルーツ、スープやお味噌汁などでカリウムを取り入れることをおすすめします。
ヨーグルトや納豆を食べる
腸内環境を整えるために、ヨーグルトや納豆を取り入れるのもおすすめです。ヨーグルトには上記でご紹介したカリウムも含まれているので、むくみ解消も望めます。
こまめな水分補給
食べ過ぎた翌日は、スムーズに代謝して早く排泄することが大切。消化を促すように、こまめな水分補給を意識するようにしましょう。
食べ過ぎたときの運動法

食べ過ぎたと感じた翌日は、軽い運動をしていきましょう。ハードな運動をする必要はありません。
テンポの良いスピードで1時間程度ウォーキングしたり、掃除をして身体を動かしてみてください。
きちんと汗を出して身体の水分を排泄し、しっかりと水分を補うことで、食べ過ぎたものをどんどん燃焼し排泄していきます。
食べ過ぎたときにおすすめの生活習慣

二日酔いでなければ半身浴をしつつマッサージやストレッチをしてみましょう。
半身浴をして汗を出したり、体内に蓄積することを抑えて、デトックスを促すように意識してみましょう。
エステティシャン推奨!食べ過ぎたときのリセットメニュー

朝・昼・夜の食事メニュー
朝:500mlのお水を数回に分けて飲む。フルーツや生野菜、ヨーグルトなどを食べる。
昼:500mlのお水を数回に分けて飲む。お豆腐やサラダなど、スープやお味噌汁などを食べる。
夜:500mlのお水を数回に分けて飲む。スープやお味噌汁、納豆やめかぶ、タンパク質の摂れる蒸し鶏&野菜などを食べる。
食べ過ぎたからといって無理に絶食したりご飯を抜くわけではなく、食事の内容を抑えることと、燃焼させることがポイントです。
生活習慣
朝から昼間にウォーキングや掃除、夜には半身浴やストレッチやマッサージなどできる範囲で脂肪燃焼を目指しましょう。
むくみを解消できるように、合間にトイレもたくさん行くように意識しています。
食べ過ぎたときは上手にリセットしよう

食べ過ぎた日の翌日は、ご紹介したように食事内容を抑えたり燃焼させることがポイント。翌日(48時間後)にはしっかりと排泄され、身体がスッキリと元に戻るような感覚になるでしょう。
このリズムを身体が覚えて慣れてくると、スムーズに排泄するようなサイクルが整うはずです。しっかりと自分の身体のコンディションを把握し、調整してあげると排泄力も高まります!
「食べ過ぎたな」「胃腸が消化不良で重たいな」と感じたときは、食事の内容と運動量を上げてみてくださいね。
- 執筆者:
- 寒川あゆみ